Alistair Corkburn 著
ウルシステムズ株式会社 監修
ウルシステムズ株式会社 翻訳
山崎 耕二 翻訳
矢崎 博英 翻訳
水谷 雅宏 翻訳
篠原 明子 翻訳
本書は、実際の開発プロジェクトにおいて、ユースケースを書くための実践的な知恵、ノウハウをまとめたものです。ユースケースの表記法の解説書ではなく、表記法をマスターした開発者が、実際のプロジェクトでユースケースを書く際に役に立つ実践的なガイドです。UMLをひととおりマスターしている管理者、技術者に向けて書かれていますが、UMLを知らない方でも、システム要件分析の実践的ガイドとしても活用できます。
【原書タイトル】Writing Effective Use Cases
0.1 ユースケースとは
0.2 ユースケース図
1.1 ユースケースとは何か
1.2 ユースケースは状況によって異なる
1.3 要求とユースケース
1.4 ユースケースの真価が発揮される場所
1.5 労力を管理する
1.6 利用ナレーティブで準備運動をする
1.7 練習
2.1 目的を持ったアクター間の相互作用
2.2 利益に関わる利害関係者間の契約
2.3 図で表したモデル
3.1 機能スコープ
3.2 設計スコープ
3.3 一番外側のユースケース
3.4 スコープを定義するための作業成果物を使用する
3.6 練習
4.1 利害関係者
4.2 主アクター
4.3 支援アクター
4.4 議論の対象になるシステム
4.5 内部アクターとホワイトボックスユースケース
4.6 練習
5.1 ユーザー目的(青、海面)
5.2 要約レベル(白、雲/凧)
5.3 サブ機能(藍/黒、水中/貝)
5.4 絵のアイコンを使って目的レベルを強調する
5.5 適切なレベルを見つける
5.6 長めの記述例:複数レベルの「請求を処理する」
5.7 練習
6.1 事前条件
6.2 最低保証
6.3 成功時保証
6.4 トリガー
6.5 練習
7.1 主成功シナリオ
7.2 アクションステップ
7.3 練習
8.1 拡張の基本
8.2 拡張条件
8.3 拡張処理
10.1 サブユースケース
10.2 拡張ユースケース
10.3 練習
11.1 書式の選択
11.2 ユースケースの記述スタイルに影響する事柄
11.3 5つのプロジェクトにおける標準
11.4 結論
11.5 練習
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kaizen@名古屋de朝活読書会 さん
2014-04-01
UML教育を実施するにあたって最初に読んだ10冊のうちの一つ。本を読むだけでは駄目で、実際のシステムについて記述してみるのがよいと理解。「ユースケース」と呼んでいるから駄目で、「効果的に事例を書く」と思ったら進んでいく。どんどん書いて、揺さぶれば、自ずと効果が出てくる。図を10個、100個と書いて、顧客と分析していくと、何を図にするとよいかが分かる。
Katsusuke Taira さん
2019-02-17
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