Ruby Way(株式会社トップスタジオ 株式会社トップスタジオ Hal Fulton やまだあきら 鵜飼 文敏)|翔泳社の本
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Ruby Way

翻訳
原著

監修
監修

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798102283
定価:
5,280(本体4,800円+税10%)
仕様:
B5変・574ページ
Rubyレシピ集

本書は、私の頭の中とRubyコミュニティから抽出された、Rubyの背後にある理念が説明されています。著者のHalがいったいどのような方法で私の心を読み、Ruby流のやり方(Ruby Way)の秘密を知って暴露することができたのか不思議でなりません。
まつもと ゆきひろ(まえがきより抜粋)

Rubyは、便利で美しいものを作りたいという人間の衝動から生まれました。Rubyで書かれるプログラムも、神から与えられたその同じ源から生まれ出るべきです。それこそが、私にとってのRuby道(Ruby Way)の真髄なのです。
Hal Fulton(はじめにより抜粋)

Chapter 1 Rubyの概要

1.1 オブジェクト指向について
1.2 Rubyの基本的な構文と意味
1.3 Rubyの中のOOP
1.4 Rubyの動的な側面
1.5 直感を鍛える:覚えておくべき事柄

Chapter 2 簡単なデータ処理

2.1 文字列
2.2 正規表現
2.3 数値
2.4 時刻と日付
2.5 まとめ

Chapter 3 構造化データの操作

3.1 配列の操作
3.2 ハッシュの操作
3.3 スタックとキューの操作
3.4 ツリーの操作
3.5 グラフの操作
3.6 まとめ

Chapter 4 外部データの処理

4.1 ファイル操作とディレクトリ操作
4.2 高レベルデータアクセスの実行
4.3 外部データベースとの接続
4.4 CSVデータの処理
4.5 まとめ

Chapter 5 RubyにおけるOOPと動的型操作

5.1 一般的なOOPタスク
5.2 高度なテクニック
5.3 高度なプログラミング技法の活用
5.4 まとめ

Chapter 6 Ruby用のグラフィカルインターフェイス

6.1 Ruby/Tk
6.2 Ruby/GTK
6.3 FXRuby(FOX)
6.4 その他のGUI
6.5 まとめ

Chapter 7 Rubyにおけるスレッド

7.1 スレッドの作成と操作
7.2 スレッドの同期化
7.3 まとめ

Chapter 8 スクリプトとシステム管理

8.1 外部プログラムの実行
8.2 コマンド行のオプションと引数
8.3 Shellライブラリ
8.4 環境変数へのアクセス
8.5 Microsoft Windows環境でのスクリプト
8.6 ファイル、ディレクトリ、ツリー
8.7 その他のスクリプト処理
8.8 まとめ

Chapter 9 ネットワークとWebプログラミング

9.1 ネットワークサーバー
9.2 ネットワーククライアント
9.3 RubyとWebサーバー
9.4 RubyとCGIプログラミング
9.5 分散Ruby
9.6 RubyでのXML構文解析
9.7 まとめ

Appendix A PerlからRubyへ

A.1 Rubyワンライナー
A.2 その他のコード例
A.3 その他の例
A.4 モジュールなど
A.5 その他の注意事項

Appendix B PythonからRubyへ

Appendix C ツールとユーティリティ

Appendix D 参考文献

Appendix E Ruby 1.8の変更点

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最終更新日:2003年08月08日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 057
8行目
2刷
そのブロックで最後に評価された式がyieldの引数 となり
そのブロックで最後に評価された式がyieldの戻り値 となり
2003.04.01
1刷 062
リスト2.1内7行目
2刷
a.gsub(/[,.?]:;]/ "")
a.gsub(/[,.?]:;]/, "")
2002.12.12
1刷 063
「文字列の分割」の最初のリスト
2刷
s1 = "It was a dark and stormy night." words = s1.split # ["It", "was", "a", "dark", "and", # "stormy", "night"]
s1 = "It was a dark and stormy night." words = s1.split # ["It", "was", "a", "dark", "and", # "stormy", "night."] #nightの最後にピリオド
2002.12.18
1刷 115
上から12行目~13行目
2刷
この面倒なしくみは米国の大部分(すべてではない)で使われています【監注9】。ほかの国々ではこれを気にする必要はありません。
この面倒なしくみは米国の大部分(すべてではない)で使われています。ほかの国々ではこれを気にする必要はありません【監注9】
2002.12.18
1刷 241
一番下にあるSomeClassクラスのリスト
2刷
class SomeClass attr_reader :a1, :a2 # @a1, a1, @a2, a2を生成 attr_writer :b1, :b2 # @b1, a1=, @b2, @b2=を生成 attr_reader :c1, :c2 # @c1, c1, c1=, @c2, c2, c2=を生成 # ... end
class SomeClass attr_reader :a1, :a2 # @a1, a1, @a2, a2を生成 attr_writer :b1, :b2 # @b1, b1=, @b2, @b2=を生成 attr_accessor :c1, :c2 # @c1, c1, c1=, @c2, c2, c2=を生成 # ... end
2002.12.19
1刷 245
3段落目末
2刷
Classはクラス ということを思い出してください。
Classはオブジェクト ということを思い出してください。
2003.04.01
1刷 283
「定義の削除」の2段落目
2刷
メソッド、ローカル変数、定数のundefがトップレベルで行えます。
メソッドのundefがトップレベルで行えます。
2003.08.08
1刷 283
「定義の削除」内のサンプルコード
2刷
def asbestos puts "Now fireproof" end tax = 0.08 PI = 3 asbestos puts "PI=#{PI}, tax=#{tax}" undef asbestos undef tax undef PI # 以降、上記の3つのいずれかを # 参照するとエラーが発生
def asbestos puts "Now fireproof" end asbestos undef asbestos # 以降、asbestosを参照するとエラーが発生
2003.08.08
1刷 283
「定義の削除」下
2刷
クラス定義の中で、メソッドや定数を定義したのと同様のコンテキストに基づき、これらの定義を解除できます。ただし、メソッド定義の中でundefはできませんし、インスタンス変数をundefすることもできません
クラス定義の中で、メソッドを定義したのと同様のコンテキストに基づき、これらの定義を解除できます。ただし、メソッド定義の中でundefはできません。
2003.08.08
1刷 299
脚注の邦訳書名
2刷
『入門Peal/Tk』
『入門Perl/Tk』
2002.12.12
1刷 408
見出しタイトル
2刷
現在実行中ののプラットフォーム~
現在実行中プラットフォーム~
2002.12.12
1刷 438
中段のコメント内
2刷
暗号に対応する記事が存在しないと、
番号に対応する記事が存在しないと、
2003.01.16
1刷 518
1行目
2刷
rb(interactive Ruby)――
irb(interactive Ruby)――
2003.01.16
1刷 528
冒頭の引用文(著者名)
2刷
eraclitus
Heraclitus
2002.12.12
1刷 530
中段の「クラスIO」の説明文
2刷
IO.reaが追加された
IO.readが追加された
2003.01.16

感想・レビュー

p-nix さん

2010-09-09

再読。じっくり読むと意外に難しい。自分の未熟さに気付かされた。そういえば第2版が出ている

アキオ さん

大量の引数を渡してインスタンス生成する場合の解法など、美しくコードを書くためのテクニックが満載で、読んでおいてよかったです。

river125 さん

2012-07-01

もう第二版が出てるけど中古で安かった第一版を購入。■同じことをやるにも、Rubyらしいやり方というものがあるわけで、C++やJavaならこう書いてしまうところを、Rubyならこう書く、そういう事例がたくさん載ってる本かとタイトルから想像していたが、実際は奇をてらわず、もっと地に足をつけてRubyや標準ライブラリの機能を解説した本だった。良書。■短時間でRubyを知るなら「初めてのRuby(Yugui著)」、実践的要素も含めてじっくり学ぶなら本書って感じ。ただ、第一版はRuby1.8すら出てない時代に書……