IPv6実践ガイド ~マルチOSで学ぶv4/v6デュアルスタックネットワークの構築・運用方法~(小早川 知昭 宮本 崇之 齊藤 允)|翔泳社の本
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IPv6実践ガイド ~マルチOSで学ぶv4/v6デュアルスタックネットワークの構築・運用方法~




形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798104195
定価:
2,530(本体2,300円+税10%)
仕様:
B5変・224ページ

IPv4とIPv6って何が違うの?

「IPv4はそれなりに理解している。IPv6も概要はわかっている。しかし、実際にIPv6を導入する責任者となるには及び腰だ」-IPv6に対して、このような態度の方は多いでしょう。IPv4とIPv6は、数多くの相違点があるものの、基本的な動作はほぼ同じであるため、IPv4を理解していれば、IPv6もなんとなく理解できているような気分になります。しかし、実際のネットワークにIPv6を導入するとなると、細かな相違点まで理解する必要があり、概要の理解だけでは歯が立ちません。
IPv6では何ができて、何ができないのか。導入することにそもそもメリットはあるのか。巷にIPv6を解説する書籍が氾濫している中であえて本書を世に問うのは、このような疑問に答え、IPv6技術を理解し、導入し、運用するための情報を簡潔かつ十分に提供するためです。そのため、本書はRFCを抜粋するようにIPv6の技術を総覧する構成はとらず、IPv4をIPv6が異なる点を簡潔に紹介することにしました

第I部 技術解説編

第1章 IPv6は普及するか
IPv4とIPv6
IPv6が解決する問題
IPv6普及のシナリオ

第2章 IPv4とIPv6の技術的相違点
技術的相違点
ヘッダフォーマットの変更
Scoped Addressの導入
Neighbor Discovery Protocolによるリンクレイヤアドレス解決の統一化
ステートレスアドレス自動設定

第3章 周辺技術の相違点
アドレスの体系的割り当て
ダイナミックルーティングプロトコル
ネットワーク監視
DNS
IPsec

第II部 設定・運用編

第4章 サーバーのデュアルスタック化
ネットワーク構成
FreeBSD
Linux
Solaris
Windows Server 2003

第5章 デュアルスタックDNSサーバー
デュアルスタックDNSサーバーとは
DNSサーバーのインストール
マスターDNSサーバーの設定
スレーブDNSサーバーの設定

第6章 デュアルスタックWebサーバー
デュアルスタックWebホスティング
Apache 2.0基本設定
IIS 6.0基本設定
バーチャルホスト
IPv4/IPv6でコンテンツを分けて見せる方法
セキュアWebサーバーの構築

第7章 デュアルスタックメールサーバー
電子メールシステム概要
Postfix
qmail
個人向けメールシステム

第8章 デュアルスタックファイアウォール
Linuxで実現するファイアウォール
FreeBSDで実現するファイアウォール

第9章 デュアルスタック監視システム
監視とは
監視で用いられるプロトコル
Nagiosを利用した疎通監視
Net-SNMPを利用したSNMP監視
MRTGを利用したSNMP監視

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2004年02月04日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 046
上から16行目
2刷
IPV6_ADDR=2001:123:456:1::80/64
IPV6ADDR=2001:123:456:1::80/64

IPV6とADDRの間のアンダーバーが不要です。
2004.02.04