Webライティング成功の法則60(上原 佳彦 株式会社ミツエーリンクス)|翔泳社の本
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Webライティング成功の法則60



形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798114309
定価:
2,090(本体1,900円+税10%)
仕様:
A5・176ページ
カテゴリ:
Web制作
キーワード:
#グラフィックソフト・ツール,#デザイン,#ビジネスデザイン,#イラスト集・作品集

ああ書けない!そんなとき。Web時代の新・文章術

検索エンジンやキーワードに象徴されるように、インターネットは言葉が支配する世界。そんなWebサイトで読まれたときに理解されやすく、共感される文章の書き方や編集・校正技術はもちろんのこと、読まれる見出しの書き方や検索エンジン対策、Web2.0を意識した細かなテクニックまで、Webサイトに最適化した文章設計のポイントを、わかりやすく60の法則にまとめました。ライティングや原稿チェックに不安のあるディレクターから、CRMが気になる企業Web担当者にまで、必ず役立つ1冊です。

第1章 インターネット環境に特化した文章とは

第1節 読む媒体としてのWebサイトの特性
法則001 Webライティングにはさまざまな作業要素が求められる
法則002 Webサイト上の情報は誰もが自由に閲覧することができる

第2節 Webライティングの心構えとして知っておくこと
法則003 ユーザーからのレスポンスを意識する
法則004 伝えたい情報はファーストビューに収める
法則005 ページの内容はできるかぎりコンパクトにまとめる
法則006 すべてのページがWebサイトの入り口になる
法則007 Webサーバーから消さないかぎり情報は残ってしまう

練習問題
事例研究

第2章 Webライティングの基礎技術

第1節 Webライティングの前に確認しておくこと
法則008 よく使う言葉の表記ルールを決めておく
法則009 数字やアルファベット、単位の表記もルールを決めておく
法則010 文章の論調を同一ページ内で統一させる
法則011 制作チーム内での情報共有は積極的に

第2節 Webライティングの要素として固めておくこと
法則012 企画内容の「6W2H」を制作前に吟味する
法則013 起承転結はあらかじめ考えておく
法則014 資料となる情報を効率的に集める
法則015 集めた情報を展開案に合わせて並べる
法則016 必ず書かなければならないことはしっかり記録(メモ)しておく

第3節 Webライティング実践中に注意すること
法則017 フォントが与える印象に配慮する
法則018 カタカナ語や略語の濫用は避ける
法則019 専門用語や業界特有の言い回しは避ける
法則020 機種依存文字は絶対に使用しない
法則021 接続詞の使用はバランスを見て
法則022 まずは思いついたことを箇条書きに

練習問題
事例研究

第3章 人を惹きつけるライティングと編集技術

第1節 テキストのビジュアルを工夫する
法則023 目を引くキャッチコピーでファーストビューを制する
法則024 ページの総論を冒頭で述べてしまう
法則025 段落ごとに見出しを用意する
法則026 ユーザーのメンタルモデルに配慮する
法則027 難しい漢字は極力使わない
法則028 1行の字数を適切に調整する
法則029 大きめ・長めのパラグラフは短くまとめる

第2節 テキストの表現方法を工夫する
法則030 具体的な事例やデータで文章の説得力を高める
法則031 的を得た比喩でユーザーの印象を強める
法則032 同じ助詞、同じ接続詞、同じ語尾を連続使用しない
法則033 句読点は多すぎず少なすぎずバランスを考えながら使用する
法則034 ら抜き表現、い抜き表現、さ入れ表現、二重敬語に注意
法則035 情報発信者のキャラクターはコロコロ変えずに統一する
法則036 二重否定であいまいなニュアンスにしない

第3節 Webライティングの最後のひと工夫
法則037 「文字の塊」は箇条書きや図表に置き換える
法則038 写真やイラストには分かりやすいキャプションをつける
法則039 他ページや他Webサイトへのリンクにも配慮する
法則040 画像を文章のバランスで誤解を招かないように配慮する

練習問題
事例研究

第4章 Web標準時代に必要なさらなるバージョンアップ術

第1節 ライターにもできるバージョンアップ術
法則041 文章を適切にマークアップする
法則042 マークアップしやすい原稿を作成する
法則043 アクセシビリティは表記や表現の正確性を重視する
法則044 ユーザーを誤解させないようラベリングに配慮する
法則045 画像の代替テキストとして入れる言葉に配慮する
法則046 SEOのためのキーワードは適材適所に設定する
法則047 ページ内の文章群のレイアウトや見た目を工夫する
法則048 

タグ内にも適切なタグを活用する

第2節 各メディアでの応用方法
法則051 携帯電話向けコンテンツのライティングはできるかぎり短く簡潔に
法則052 ブログのライティングは頻繁な更新と親近感がポイント
法則053 メールマガジンのライティングは興味を喚起する文章を
法則054 RSS用のライティングはシンプルかつ効率的に

練習問題
事例研究

第5章 Webライティングの校正

第1節 校正者の視点で見直す
法則055 Webライティングならではのタイプミスを見落とさない
法則056 記述している情報が正確なものか確認する
法則057 Webサイトに適さない表現や差別表現は避ける

第2節 ユーザーの視点で見直す
法則058 まずは自分が一番最初のユーザーになってみる
法則059 原稿は必ず声を出して読み返す
法則060 時間を置いて頭をクールダウンさせてから再度読み直す

練習問題
事例研究

本書は付属データの提供はございません。

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感想・レビュー

うちこ さん

2012-06-04

企業がサイトで書く文章を想定したTIPSがベースなので、「日本人が書く日本語の情報として」「信頼の置ける文章として」というところがほとんどですが、「SEO(検索エンジンに拾われやすくすること)」「ブログの場合は親しみやすく」などの要素もあります。 ケータイ文体・ツイッター文体・写真&ひとネタだけの文章など、さまざまな空気に合わせた文章スタイルが増えているけれど、この本に書かれていることは「読む人の立場を考えているか」ということ。大事な要素は変わりません。

pokochi1977 さん

2008-11-20

方法の本でいちばん大事なことはワクワク感。