ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第2版(三好 康之)|翔泳社の本
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ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第2版


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798114545
定価:
2,728(本体2,480円+税10%)
仕様:
A5・384ページ

SEが押えておくべき経営知識+9大分野を各方面のエキスパートが監修!

本書は、業務を大きく9つの分野に分けており、各分野は、主に4つ「顧客の実務内容」、「業務で使われるシステム」、「知っておくべき用語や知識」、「今後の学習の指針」の内容で構成されています。ポイントをおさえて解説しているため、効率的に学ぶことができます。
また、「情報化のポイント」といったコラムのほか、知っておくべき法律や業務処理統制の具体例など、役立つ情報が満載です。

序章 会社経営

0-1 会社とは
0-1-1 株式会社
0-1-2 持分会社
0-2 経営組織
0-3 経営組織
0-4 内部統制の構築
0-5 全社的事業外活動
0-6 会社の終焉(倒産や廃業)
Column
ヒアリングの勘所 会社経営
Professional SEになるためのNext Step

第1章 財務会計

1-1 顧客の現場を理解する
1-1-1 毎月の定例業務
1-1-2 年間の定例業務
1-2 経理部で使われる情報システム
1-2-1 財務会計(一般会計)システム
1-2-2 債権管理サブシステム
1-2-3 債務管理サブシステム
1-3 情報システム構築に必要な業務知識
1-3-1 一般会計
1-3-2 手形
1-3-3 固定資産管理
1-3-4 資産管理
Column
ヒアリングの勘所 財務会計
業務処理統制のポイント
SEが知っておくべき法律の基礎(1)…金融商品取引法
SEが知っておくべき法律の基礎(2)…会社法
SEが知っておくべき法律の基礎(3)…税法
Professional SEになるためのNext Step

第2章 管理会計

2-1 顧客の現場を理解する
2-2 経営企画室で使われる情報システム
2-3 情報システム構築に必要な業務知識
2-3-1 財務分析
2-3-2 予算・実績管理
2-3-3 損益分岐点分析(CVP分析)
2-3-4 原価計算
2-3-5 ABC/ABM
Column
業務処理統制のポイント
ヒアリングの勘所 管理会計
Professional SEになるためのNext Step

第3章 人事給与

3-1 顧客の現場を理解する
3-1-1 毎月の定例業務
3-1-2 年間の定例業務
3-2 人事部で使われる情報システム
3-2-1 HRM/HCMシステム
3-2-2 給与管理システム
3-3 情報システム構築に必要な業務知識
3-3-1 雇用形態
3-3-2 評価制度
3-3-3 等級制度
3-3-4 賃金制度と給与計算
3-3-5 福利厚生
3-3-6 給与に関連する税金関係(所得税と住民税)
Column
業務処理統制のポイント
ヒアリングの勘所 人事給与
SEが知っておくべき法律の基礎(1)…労働法
SEが知っておくべき法律の基礎(2)…労働基準法
SEが知っておくべき法律の基礎(3)…労働者派遣法
SEが知っておくべき法律の基礎(4)…その他
Professional SEになるためのNext Step

第4章 販売管理

4-1 顧客の現場を理解する
4-1-1 営業部門
4-1-2 仕入部門
4-1-3 購買部門
4-1-4 資材(購買)部門
4-2 営業部、仕入部、購買部、資材部で使われる情報システム
4-2-1 受注管理サブシステム
4-2-2 売上入力
4-2-3 発注管理サブシステム
4-2-4 仕入管理サブシステム
4-2-5 購買管理システム
4-2-6 資材購買管理システム(製造業)
4-2-7 SFA(Sales Force Automation)
4-3 情報システム構築に必要な業務知識
4-3-1 新規取引開始
4-3-2 特殊な受注形態
4-3-3 売上計上のタイミング
4-3-4 購買管理業務
4-3-5 定量発注方式と定期発注方式
Column
ヒアリングの勘所 販売管理
業務処理統制のポイント
SEが知っておくべき法律の基礎…商取引に関する法律
Professional SEになるためのNext Step

第5章 生産管理

5-1 顧客の現場を理解する
5-1-1 生産現場=工場
5-1-2 生産管理に関わる組織
5-2 工場で使われる情報システム
5-2-1 生産管理システム
5-2-2 スケジューラ
5-2-3 CIM他
5-3 情報システム構築に必要な業務知識
5-3-1 生産工程
5-3-2 生産方式
5-3-3 製造物の管理単位
5-3-4 MRP
5-3-5 かんばん方式
5-3-6 日程計画の作成
5-3-7 進捗管理
5-3-8 品質管理や改善活動
5-3-9 ものづくりと環境
Column
業務処理統制のポイント
ヒアリングの勘所 生産管理
SEが知っておくべき法律の基礎(1)…製造物責任法
SEが知っておくべき法律の基礎(2)…下請代金支払遅延等防止法
Professional SEになるためのNext Step

第6章 物流・在庫管理

6-1 顧客の現場を理解する
6-1-1 物流倉庫で働く人々
6-2 物流倉庫で使われる情報システム
6-2-1 在庫管理システム
6-2-2 物流関連システム
6-3 情報システム構築に必要な業務知識
6-3-1 在庫管理の基礎知識
6-3-2 在庫品の種類
6-3-3 在庫場所
6-3-4 倉庫での一連の作業
6-3-5 棚卸資産の評価方法
Column
業務処理統制のポイント
ヒアリングの勘所 物流・在庫管理
Professional SEになるためのNext Step

第7章 貿易取引

7-1 顧客の現場を理解する
7-1-1 海外事業部
7-1-2 税関
7-1-3 国際物流会社
7-1-4 その他の関連企業
7-2 海外事業部で使われる情報システム
7-2-1 輸出入管理サブシステム
7-2-2 NACCSとJETRAS
7-3 情報システム構築に必要な業務知識
7-3-1 商談と売買契約
7-3-2 輸出入取引で利用される代表的な書類
7-3-3 輸出業務(海外企業への売上)
7-3-4 輸入業務(海外企業からの仕入)
7-3-5 通関業務
Column
SEが知っておくべき法律の基礎…貿易関連の法律
Professional SEになるためのNext Step

第8章 店舗管理

8-1 顧客の現場を理解する
8-1-1 本部
8-1-2 店舗
8-2 店舗で使われる情報システム
8-2-1 POSシステム
8-2-2 店舗での決済システム
8-2-3 データウェアハウス
8-2-4 DWHシステム(情報分析システム)
8-2-5 データマイニング
8-2-6 プラノグラム
8-3 情報システム構築に必要な業務知識
8-3-1 インストアマーチャンダイジング
8-3-2 “売場”の基礎知識
8-3-3 販売情報分析
8-3-4 顧客情報分析
Column
業務処理統制のポイント
ヒアリングの勘所 店舗管理
SEが知っておくべき法律の基礎(1)…個人情報保護法
SEが知っておくべき法律の基礎(2)…大規模小売店舗立地法
Professional SEになるためのNext Step

第9章 情報連携

9-1 企業内連携を理解する
9-1-1 商物分離
9-1-2 受注生産方式の製造業の例
9-1-3 見込生産方式の製造業の例
9-1-4 ERP(Enterprise Resource Planning)
9-2 企業間連携を理解する
9-2-1 SCM(Supply Chain Management)
9-2-2 EDI
Column
ヒアリングの勘所 情報連携
Professional SEになるためのNext Step

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2009年11月16日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 088
■ABC(活動基準原価計算)の仕組み
2刷
※1行目~10行目を下記のとおり訂正。
 ABCと伝統的原価計算モデルでは、間接費の配賦方法や、コストドライバー(原価計算上は、間接費の配賦基準を表す)に違いがある。ABCでは、より実態に近い原価を得るために、リソースドライバーに加え、アクティビティドライバーを用い、2段階(または、それ以上)に分けて計算する。  では、ABCの仕組みを図2-11の例で確認してみよう。まず、資源10,000円を部門の人数比や占有面積によって3つの活動センターに配賦する。今回は、簡潔に活動センターとコストプールを1対1にしているので、第1段階はこれで完了である。
2008.03.04
1刷 088
図2-11内
2刷
第2の配賦基準 コストドライバー (活動作用因)
第2の配賦基準 アクティビティドライバー (活動作用因)
2008.03.04
1刷 088
用語解説
2刷
※下記のとおり訂正
【コストドライバー】 原価を増減させる要因(原価作用因)。原価計算上では、間接費の配賦基準として表されることが多い。伝統的原価計算では、リソースドライバーをコストドライバーとしていたが、ABCでは、(リソースドライバーに加え)アクティビティドライバーをコストドライバーとしている。 【リソースドライバー】 原価を増減させる要因(コストドライバー)のうち、資源に起因するもの(資源作用因)。図2-11の例では、“部門”が該当する。なお、図2-11では簡潔なモデルにするため1活動センターにつき1コストプールにしているが、1活動センターの中で複数のコストプールに分かれている場合、“作業比重(時間)”や“担当社比”などを利用して配賦することも考えられる。
2008.03.04
1刷 089
「MEMO」1つ目
2刷
※削除、下記内容に訂正
用語解説 【アクティビティドライバー】 原価を増減させる要因(コストドライバー)のうち、活動に起因するもの(活動作用因)。図2-11の例では、“製品企画活動”、“発注活動”、“返品処理活動”などが該当する。
2008.03.04
1刷 119
用語解説【介護保険】8~9行目
3刷
40歳以上64歳未満
40歳以上64歳以下
2009.01.26
1刷 151
MEMOの6行目
6刷
MSPの結果を待たずに定期
MPSの結果を待たずに定期
2009.11.16
1刷 252
下から2、3、7行目
3刷
売価率
原価率
2008.05.15

感想・レビュー

だいち さん

2016-09-30

入門として勉強になる。時間を掛けてじっくり読みました。 忘れないように定期的に読み返すつもり。

syatsuzuka さん

2011-04-30

業務全般の流れと位置づけがわかり、とても勉強になった。

tama_space さん

2009-02-03

会社ってどんな風なのか、浅く広く説明している。自分に関係あるところから拾い読みして、詳細を調べるみたいな用途に向いている。持ってて損は無い気がする