MCA教科書 Security(試験番号:M10-401)(NRIラーニングネットワーク株式会社)|翔泳社の本
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MCA教科書 Security(試験番号:M10-401)


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798114910
定価:
3,520(本体3,200円+税10%)
仕様:
A5・472ページ

2007年7月スタートの新試験に対応したMCA教科書

マイクロソフトの認定資格であるMCA(マイクロソフト認定アソシエイト)は、マイクロソフト社製品のみならず、ITの一般的な知識も幅広く問われます。そのため、開発者の方に加えて、IT知識を広く必要とする技術営業やヘルプデスクなどを担当される方、またはIT業界を志望する学生の方などが多く受験する資格試験です。
そうした試験の特徴をふまえ、MCA教科書シリーズではマイクロソフト社製品の知識だけに偏るのではなく、ITの基礎知識を効率よく学べる構成になっています。知識をコンパクトにまとめてあるため、復習や直前の確認にも使いやすく、試験終了後もリファレンスとして活用していただくことができます。
今夏には、IT業界でますます関心が高まっているセキュリティ技術について知識を問う科目「MCA Security」が改定されます。新しい試験はWindows Vistaに対応し、昨今のセキュリティ関連技術についても問われます。

序章 MCA資格制度の概要

MCA資格制度
試験を受けるには
MCA資格取得者の特典
試験の詳細情報

第1章 セキュリティの基礎知識

1.1 情報セキュリティに対する脅威
  1.1.1 盗聴の脅威
  1.1.2 改ざんの脅威
  1.1.3 なりすましの脅威
  1.1.4 DoSの脅威
1.2 セキュリティリスク
  1.2.1 リスクの種類
  1.2.2 リスクの管理
1.3 セキュリティ対策
  1.3.1 リスク分析とセキュリティ対策
  1.3.2 機密性の保護
  1.3.3 完全性の保護
  1.3.4 可用性の保護
1.4 暗号技術
  1.4.1 ハッシュ
  1.4.2 共通鍵暗号方式
  1.4.3 公開鍵暗号方式
  1.4.4 デジタル署名
  1.4.5 PKI
1.5 セキュリティポリシー
  1.5.1 セキュリティポリシーの目的
  1.5.2 セキュリティポリシーの構成
練習問題

第2章 コンピュータのセキュリティ

2.1 OSセットアップ時の注意事項
  2.1.1 セットアップの際にインターネットに接続しない
  2.1.2 ファイルシステムはNTFSを基本とする
  2.1.3 Administratorユーザーにパスワードを設定する
  2.1.4 不必要な機能は組み込まない
2.2 ユーザーアカウントの管理
  2.2.1 ビルトインユーザーの保護
  2.2.2 不要になったユーザーアカウントの無効化
  2.2.3 セカンダリログオン
  2.2.4 ユーザーアカウント制御(UAC:User Account Control)
2.3 サービスの管理
  2.3.1 サービスとは何か
  2.3.2 [サービス]スナップインの使い方
  2.3.3 不要なサービスを識別して停止させる
  2.3.4 サービスの実行権限
2.4 セキュリティの設定
  2.4.1 ローカルセキュリティポリシーとグループポリシー
  2.4.2 セキュリティポリシーテンプレートの基本操作
練習問題

第3章 認証のセキュリティ

3.1 認証のセキュリティ
3.2 認証の脅威
  3.2.1 パスワード試行攻撃
  3.2.2 パスワードの盗聴
  3.2.3 ソーシャルエンジニアリング
3.3 パスワードの管理
  3.3.1 パスワードの強度
  3.3.2 パスワードの管理
  3.3.3 ポリシー設定によるパスワードの強化
3.4 認証技術
  3.4.1 認証方式
  3.4.2 シングルサインオン
  3.4.3 高度な認証技術
練習問題

第4章 ソフトウェアの更新

4.1 ソフトウェアの不具合による脅威
4.2 ソフトウェア更新プログラムについて理解する
4.3 セキュリティ更新プログラムの適用手順
  4.3.1 Windows Updateを使用する方法
  4.3.2 手動で適用する方法
  4.3.3 自動更新モジュールを使用する方法
  4.3.4 Microsoft Updateを使用する方法
  4.3.5 WSUSを使用する方法
  4.3.6 SMSを使用する方法
4.4 ソフトウェア更新プログラムのアンインストール
練習問題

第5章 ネットワークのセキュリティ

5.1 ネットワークの脅威
  5.1.1 パブリックネットワークの脅威
  5.1.2 プライベートネットワークの脅威
  5.1.3 STRIDE脅威モデル
5.2 ファイアウォール
  5.2.1 ファイアウォールの目的
  5.2.2 ファイアウォールの種類
5.3 VPN
  5.3.1 VPNの利用形態
  5.3.2 VPNとトンネリングの関係
  5.3.3 VPNに利用されるプロトコル
  5.3.4 SSL-VPN
5.4 リモートアクセス
  5.4.1 リモートアクセスの脅威
  5.4.2 リモートアクセスの認証プロトコル
5.5 無線LAN
  5.5.1 無線LANの脅威
  5.5.2 無線LANのセキュリティ対策
5.6 ネットワークアクセス保護(Network Access Protection)
練習問題

第6章 アプリケーションのセキュリティ

6.1 WWWのセキュリティ
  6.1.1 WWWで想定される脅威
  6.1.2 SSLによる暗号化
  6.1.3 ActiveXコントロールの概念と注意点
  6.1.4 Internet Explorerのセキュリティ設定
  6.1.5 Internet Explorer 7とP3P
6.2 電子メールのセキュリティ
  6.2.1 電子メールで想定される脅威
  6.2.2 暗号化とデジタル署名による対処
  6.2.3 POP3のパスワード保全対策
6.3 FTPのセキュリティ
  6.3.1 FTPで想定される脅威
  6.3.2 FTPで利用できるセキュリティ対策
6.4 Microsoft Officeのセキュリティ
  6.4.1 Microsoft Officeで想定される脅威
  6.4.2 Office Updateによるソフトウェア更新
  6.4.3 マクロの無効化とデジタル署名
  6.4.4 文書に対するパスワード設定と暗号化
練習問題

第7章 データのセキュリティ

7.1 メッセージセキュリティ
  7.1.1 電子メールセキュリティの基礎
  7.1.2 Windows メールのセキュリティ設定
7.2 ファイルに関連するセキュリティ
  7.2.1 ファイルとフォルダへのアクセス許可設定
  7.2.2 共有フォルダに対するアクセス許可設定
  7.2.3 暗号化(EFS)の設定
  7.2.4 Windows Rights Managementの概要
7.3 システムファイルに対するセキュリティ
練習問題

第8章 ウイルスの対策

8.1 コンピュータウイルス
  8.1.1 ウイルスの種類
  8.1.2 ウイルスの感染経路
8.2 ウイルスの対策
  8.2.1 アンチウイルスソフトウェア
  8.2.2 運用による対策
  8.2.3 マルウェア対策
8.3 ウイルス感染時の対応
  8.3.1 ウイルス感染の識別
  8.3.2 ウイルスの駆除
  8.3.3 悪意のあるソフトウェアの削除ツール
8.4 バックアップと復元
練習問題

第9章 物理的なセキュリティ

9.1 物理的な脅威
  9.1.1 物理的侵入による脅威
  9.1.2 オフィスへの侵入や機器の盗難による脅威
9.2 不正侵入の対策
  9.2.1 施設の不正侵入対策
  9.2.2 システム設定による対策
  9.2.3 個々のコンピュータで講じることができる対策
9.3 盗難の対策
  9.3.1 物理的な保護
  9.3.2 ファイルの暗号化
練習問題

第10章 日常のセキュリティ保守

10.1 セキュリティ情報の収集
  10.1.1 一般的なセキュリティ情報源
  10.1.2 マイクロソフトのセキュリティ情報サービス
10.2 最新のセキュリティ更新プログラムを適用する
10.3 改ざん対策としてのバックアップ
  10.3.1 バックアップの手法
  10.3.2 Windows Vista のバックアップ
10.4 [イベントビューア]管理ツールの使い方
10.5 監査機能を活用する
  10.5.1 監査ポリシーを設定する
  10.5.2 オブジェクトアクセスの監査に必要な追加設定
  10.5.3 セキュリティログを確認する
10.6 ウイルス対策ソフトウェアのパターンファイル更新
10.7 パスワードの安全性向上対策
10.8 攻撃を受けた場合の措置
練習問題

模擬試験

模擬試験の解答

付録

試験について
CBT試験会場について
参考資料

用語集

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2010年07月22日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 264
下から2~1行目
受信したメールがHTML式でも、強制的にテキスト式で
受信したメールがHTML形式でも、強制的にテキスト形式で
2010.07.22
1刷 265
図7.1のキャプション2行目
テキスト式として
テキスト形式として
2010.07.22
1刷 269
1つ目の項目
HTMLメールをテキスト式として読み取る [ツール]-[オプション]ダイアログの~(中略)~すべてテキスト式で読み取る]
HTMLメールをテキスト形式として読み取る [ツール]-[オプション]ダイアログの~(中略)~すべてテキスト形式で読み取る]
2010.07.22
1刷 298
問題7-4
問題文1行目、解説1・3・8行目 テキスト
テキスト形式
2010.07.22
1刷 402
問題29の選択肢
A 受信したメールをすべてテキスト式として扱うように設定する C 既定のメール式をHTML式からテキスト式に変更した
A 受信したメールをすべてテキスト形式として扱うように設定する C 既定のメール形式をHTML形式からテキスト型式に変更した
2010.07.22
1刷 411
問題47の選択肢
D ウィルス定義ファイルが常に最新のものになるようにする
D ウィルス定義ファイルが常に最新のものになるようにする

「。」を削除します。
2010.07.22
1刷 426
問題50 3行目
選択肢CのNTFSファイルシステムで
選択肢BのNTFSファイルシステムで
2010.07.22