スラスラわかるC言語(岡嶋 裕史)|翔泳社の本
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スラスラわかるC言語


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798125817
定価:
2,420(本体2,200円+税10%)
仕様:
A5・368ページ
キーワード:
#プログラミング,#開発環境,#開発手法,#Web・アプリ開発
シリーズ:
スラスラわかる
紙の書籍
本書籍には新版があります
スラスラわかるC言語 第2版

知識ゼロからプログラムが作れる

初めてプログラミングを学ぶ人を対象にした”スラスラわかる”シリーズの一冊です。このシリーズでは、「プログラミング関連の知識はゼロ」という状態から、プログラミングの基礎知識や作法、言語の基本構文、基本テクニックなどを無理なく習得し、かつプログラムが自力で作れるようになるところまで、しっかりとフォローします。ほかの入門書で挫折した方やプログラミングに苦手意識を持っている方にもおすすめです。

本書では、Cプログラミングの基礎を無理なく学べるよう、親しみやすい解説を目指しました。Cプログラミングの第一歩としてお役立てください。

第1章 プログラミング入門 ―門の前―

1.1 なぜプログラミングは必要なのか
  パソコンを思いどおりに操るのはたいへん
  パソコンに思いどおりの仕事をしてもらうには
  パソコンに想いを伝えるための言語

第2章 とりあえず運動会 プログラムの基本

2.1 初めてのプログラミング体験
  プログラミングの道具を見てみる
  わからなくても書いてみよう
  なにごとも順序が大事
  翻訳機は全角が苦手
2.2 とにかく翻訳・実行してみる
  マシン語に翻訳して実行の準備をしよう
  いよいよ自作プログラムを実行

2.3 プログラムの意味を考える
  ヘッダーファイルの読み込み
  処理内容をブロックでまとめる
  文字を表示するためのprintf
  改行などには特殊文字を使おう
  コメントは読む人にやさしい
  情報を挿入して表示してみよう
  データには目に見えない型がある

第3章 変数はバケツとともに 演算、変数

3.1 まずは定数同士で計算してみる
  プログラムで足す、引く、かける、割るを表現する
  データの型をきちんと揃えよう
3.2 変数を使って計算してみる
  変化する情報を入れる場所
  変数を使ってプログラムを作る
  プログラムを仕上げて実行してみよう
  変数にいろいろなことをしてみる
3.3 予想外の内容を変数に入れる
  キーボードからの入力情報を扱う
  scanf関数を使ってみる
  キーボードからの入力情報を使ってプログラムを作ってみよう
  printfとscanfの実行結果はどこか違う?
3.4 変数の中身の大きさや型が合っていないと・・・
  小さいバケツに大きなバケツの中身が入るか?
  型が違うのに問題にならないのはなぜ?

第4章 あの娘にフラグを立てるまで 分岐処理

4.1 かんたんな分岐を考えてみる
  人生にもプログラムにも分岐がある
  if文を使って分岐をプログラムで表現する
4.2 たくさんの分岐をプログラムで表現する
  if文でたくさんの分岐をする
  スイッチのようにやることを切り換えるswitch文
  複雑なif文をわかりやすく書くには
  処理の流れを考えてみよう!

第5章 永遠に続く夏休み 繰り返し処理

5.1 決まった回数の繰り返しを実行する
  for文を使った繰り返し処理
  条件や処理内容をあれこれ変えてみよう
  for文の違う書き方も覚えておこう
5.2 回数じゃない条件で繰り返す
  while文を使った繰り返し処理
  数当てゲームでwhile文を練習しよう
  for文とwhile文はどこが違う?
  条件式の別の書き方
5.3 最低でも1回は繰り返しを実行する
  do~whileを使った繰り返し処理
5.4 動作をコントロールする
  break文を使って機能追加してみよう
  continue文でスキップする

第6章 私はいつも列からはみ出す 配列

6.1 変数をまとめて扱う配列
  複数の変数をセットで使う
  配列への代入を考える
  for文と配列を組み合わせて使う
6.2 配列で文字を扱う
  文字列の格納には配列が便利
  配列で文字を扱うときのポイント
  日本語は英数字よりも場所をとる
  出力で配列を扱う
  キーボードからの入力を配列に格納しよう
  会話プログラムを使ってみよう
6.3 できることが広がる多次元配列
  一次元、二次元、三次元のイメージ
  二次元配列の練習をしてみよう

第7章 「昔は函数って書いたんだよ」ってドヤ顔で言ってみる 関数

7.1 重複する処理をまとめる
  関数の基本的な書き方
  引き渡す情報の型とは
  戻り値の型とは
7.2 引数にまつわる知識あれこれ
  関数の中と外は別世界
  変数を使える範囲はどこからどこまでか
  ローカル変数は内弁慶
  関数宣言のタイミング
  引数を使う練習をしてみよう

第8章 白と黒のぶちの犬 ポインタ

8.1 アドレスを使ってデータを参照するポインタ
  変数とアドレスと私
  ポインタの基本
  ポインタを使って間接参照ができる
8.2 ポインタを使ってできること
  変数の中身交換で確かめてみる
  値渡しと参照渡し
8.3 グローバル変数
  ポインタを使わずにブロック間で情報共有は可能か
8.4 ポインタの応用
  配列を関数の引数として使う
  ポインタを使って文字列を扱う

第9章 恥の多い人生を保存する 構造体・ファイル入出力

9.1 構造体の扱い方を学ぶ
  構造体とは
  構造体を使う意義
  構造体の初期化
9.2 ファイルにデータを書き出す
  ファイルを操作するFILE構造体
  エラーに備える
  開いたファイルにデータを書き込む
  ファイルから情報を読み込む
9.3 日記プログラムを完成させる
  サンプルプログラムと処理内容
  さいごに
次のステップへ

Appendix 付録

1 プログラミングに必要な道具の準備
  Visual C++ 2010のインストール
  Visual C++ 2010の起動と操作
  プログラミングの中断と再開
2 sizeof演算子を使ってデータ型や変数のサイズを調べてみよう
3 資料(データ型と取り得る範囲、演算子の種類、ASCIIコード)
CheckTestの解答
索引

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最終更新日:2015年02月03日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 090
リスト3.15の実行結果
2刷
変数a(大きなバケツ)の中身は、-5536です
変数a(小さなバケツ)の中身は、9です
2013.05.14
1刷 142
コード内の下から9行目(空行含む)
3刷
for( a=1; a<=10; a=a+2 )
for( int a=1; a<=10; a=a+2 )
2013.10.09
1刷 270
リスト8.12のブレークポイントマークの位置
2刷
         :     printf("\n配列名bだけだと、%pを示す\n", b);                return 0;    };
         :        printf("\n配列名bだけだと、%pを示す\n", b);             return 0;    };
2013.05.14
1刷 315
「注意」の2行上
3刷
printf("1000円の品物の%sは、%fです¥n","消費税",1000*0.05);
printf("1000円の品物の%sは、%fです¥n","消費税",1000*0.05);
2015.02.03
1刷 340
リストCのブレークポイントの位置
2刷
       printf("配列aに割り当てられている記憶域のサイズは%dバイトです", sizeof(a));            return 0;    }
       printf("配列aに割り当てられている記憶域のサイズは%dバイトです", sizeof(a));
       return 0;    }
2013.05.14

感想・レビュー

Gamemaker_K さん

2015-03-04

最初はスラスラだったんだけど、「配列」あたりで具体的なイメージをつかみそこね、ポインタはよくわかんねえやと思いながらコードの仕組みだけはなんとか読み込み・・というような感じ。とりあえずC言語は使う機会がないので、まずは目的のHTML5&CSS3+javascriptに進んでみよう。

やいちょむ さん

2012-09-28

結構あっという間に読めるが、とてもわかりやすく、しかもつまづきやすい落とし穴を見張ってくれてる良書。しかも、前作のC言語本とは違ってちゃんとポインタも構造体も扱っている。これ読めばコーディング出来ちゃうよ。流石、我が恩師。小飼弾は書評しないのかな?この本はサンプルプログラムの文章がヒドイ。ハルヒの事とか、ビューティフルドリーマーの事とか、ギャルゲーの話とか出てくる。どれもほとんど知らないからわざわざググったよ。そんでもって表示させる文が・・・「おかじまくん、ペア組むの嫌だから明日の遠足休んでね」「オクラホ

kwy8791 さん

2013-05-03

GWの宿題本。平易な書き方ながら、内容はCの入門書として充分だと思う。ポインタ、構造体を含め、基本的な文法についてはこの一冊で結構理解が深まりそう。「おすすめの書籍」がちょっと残念な感じがするのはご愛嬌、ということにしておこう。そうしよう。