Etienne Wenger 著
Richard McDermott 著
William M. Snyder 著
野村 恭彦 監修
野中 郁次郎 解説
櫻井 祐子 翻訳
コミュニティ・オブ・プラクティス(実践コミュニティ)とは、あるテーマに関する関心や問題、熱意などを共有し、その分野の知識や技能を、持続的な相互交流を通じて深めていく人々の集団のことである。
太鼓の昔から続く、知識を核とした社会的枠組みであるが、組織がより意図的かつ系統的に知識を経営に活かすこと、つまり古来の仕組みに加え、ビジネスで新しく中枢的な役割を担わせることが必要になっている今、熱く注目されている。
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(翔泳社)
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| ページ数 | 内容 | 書籍修正刷 | 電子書籍訂正 | 発生刷 | 登録日 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 058 最後の行 |
|
9刷 | 済 | 1刷 | 2013.10.10 | ||||||
| 070 後ろから3行目 |
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3刷 | 済 | 1刷 | 2006.02.23 | ||||||
| 079 後ろから6行目 |
|
3刷 | 済 | 1刷 | 2006.02.23 | ||||||
| 079 後ろから7~8行目 |
|
3刷 | 済 | 1刷 | 2006.02.23 | ||||||
| 099 前から7行目 |
|
3刷 | 済 | 1刷 | 2006.02.23 | ||||||
| 205 1行目 |
|
3刷 | 済 | 1刷 | 2006.02.23 | ||||||
| 311 後ろから7行目 |
|
3刷 | 済 | 1刷 | 2006.02.23 | ||||||
| 311 後ろから9行目 |
|
3刷 | 済 | 1刷 | 2006.02.23 |
富士さん さん
2020-04-26
人間が成長するのは環境の中であり、これを整えることで人を育て組織を発展させようという本。教える教わる関係の教育や研修とは違う、教え教える関係を持ったコミュニティこそがイノベーションを生み、成果をもたらしてきたという認識が軸で、それは全生活と結びついた職人的学習環境の研究が背景となっています。こういう代数的にならないものが経営学のシリーズから出ていることが驚きでした。経営学はこういうロマンティックな説は嫌いだと思っていました。その分とても共感でき、頷きながら楽しく読めましたが、やるのは大変そうです。
なお さん
2021-04-12
普段、あまり使わない言葉遣いだった。コミュニティについてなんとなく読み始めたものだが、暗黙知などナレッジマネジメントの話になって面白いと思った。予測できないものを取り込んで知識に変えていくプロセス(方法)を学んだような気がする。
とみた さん
2014-05-09
ナレッジ・マネジメントに有効だと考えられている実践コミュニティをつくり、育成する方法を伝える本。どんな実践コミュニティに属していたかが、その人の知識体系を表すという考えを著者は示していたが、知識獲得のためにはコミュニティに所属すればよいという話になるのだろうか。元々、組織はツリー型とリゾーム型とに分けられるという話を聞いて本書を読んだが、本書ではトップダウン型とフラクタル構造という話しか出てこなかった。コミュニティは有機体であり、新参者を取り入れないとコミュニティは死ぬという話が印象的だった。