本書は、企業の経営層に向けて、ソフトウェアの開発手法アジャイルとその手法の1つである「スクラム」を体系的に解説するものである。また、スクラムはソフトウェア開発のみならず、組織や企業活動、企業経営全体にまで適用できることを示し、この手法を取り入れ、ビジネスと一体となってソフトウェアを開発する組織や、その組織に息を吹き込む、新しいタイプのリーダーシップ像について考える。日本におけるアジャイル開発の第一人者、平鍋健児氏と、世界的な経営学者でありスクラムの提唱者、野中郁次郎氏の両者が、日本企業のリーダーシップと競争力を高めるために必要な、知識創造プロセスの重要性を提言する。
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(翔泳社)
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| ページ数 | 内容 | 書籍修正刷 | 電子書籍訂正 | 発生刷 | 登録日 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 205 左から7行目 |
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2刷 | 済 | 1刷 | 2013.02.06 |
KAZOO さん
2017-10-15
アジャイル開発というのは最近かなり取り上げられるようになっています。PMBOK第6版でもいよいよこの開発手法が取り上げられるようです。いままではウォーターフォール開発であったのがこの本では経営的な観点からも述べられていて参考になります。野中先生が「スクラム」の名付け親とは!
Kenji Hiranabe さん
2013-01-13
力作!後半の野中節とアジャイルのマリアージュがうまく書けた。もう少し第二部とのリンクをうまくできるとよかった。少しつなぐ言葉を足したい。
おくてつ さん
2020-06-16
日本のボスが課題図書として同僚に挙げていた一冊が回覧されてきたので、読んでみた。 ソフト開発に携わっているわけではないので、直接取り入れるわけではないけれど、小さく回していけということですね。 野中先生はやっぱりお得意の暗黙知と形式知、そして実践知の話に持って行くのね。