デジタル・クリエイティビティ これからの広告に必要な創造性(村上 知紀)|翔泳社の本
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デジタル・クリエイティビティ これからの広告に必要な創造性


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798133942
定価:
1,980(本体1,800円+税10%)
仕様:
A5変・184ページ
カテゴリ:
経営・マーケティング
キーワード:
#経営,#起業・開業,#人材・組織,#ビジネス教養
紙の書籍

デジタルネイティブを惹きつけるキャンペーンの作り方

本書はこれからのデジタルキャンペーンでリーダーシップを発揮したい人/発揮しなければならない人に向けた、プロジェクトの企画や進め方などのノウハウをまとめたものです。これまでのメディア(広告)中心キャンペーンから脱却し、デジタルプラットフォーム上でキャンペーンを行うために必要となるアイデアやマインド、行動、アプローチなどの形を、わかりやすいビジュアルやイメージをふんだんに用いて説明します。変化の波に乗り、新しい時代のキャンペーンをひっぱっていくための道しるべとしておすすめの一冊です。

キャンペーンを取り巻く環境と課題

まずは変化の本質を知ろう
そして、多くの問題が発生

デジタルキャンペーンのコンセプト

壊れたモデルの延長上に未来はない
デジタルキャンペーンのコンセプトを理解する

プロジェクトを方向付ける

ユーザーとブランドを創造的につなぐ
プロジェクトフレームワーク
課題と解決テーマ、その範囲とゴール
解決テーマを具体化する

ユーザー体験を通じてブランド価値を伝える

ユーザー体験から生まれるブランド価値
ブランド価値をブランド体験に高める
ユーザー体験の共有によるブランド価値の拡散
場やツール、リソースを提供する

ブランド体験のコアアイディアを考える

5つの要素をコネクトさせてブランド体験のコアアイディアを考える
ブランドインサイトを洗い出す
ブランド体験のコアアイディアを生み出す思考回路
①ブランドインサイトにテーマを掛け合わせる
②ブランドインサイトとテーマから行動インサイトを想像する
行動インサイトを的確にとらえる4つの方法
③行動インサイトから提供する場を考える
場やツール、リソースの例
④提供する場とブランドインサイトをコネクトさせる
⑤行動とブランドの両面からユーザーのゴールを決める
なぜ、テーマが必要なのか
ユーザーのモチベーションを探る

ブランド体験を膨らませる

景品・協力
貢献・顕示
関係・競争
即時・ゲーム
記録・日常
発見・育成
アイディア発想のヒント
eco:Driveに見るユーザー体験

シナリオシンキングでブランド体験を設計する

トリプルメディアよりも、想像力を使え
シナリオ・シンキングを使ってシナリオを考える
①ソーシャルシナリオを考える
②ユーザーシナリオを考える
MAEEPを使ってユーザーシナリオを組み立てる
③展開シナリオを考える
企画にエコシステムが組み込まれているか?

データでブランド体験を改善する

アジャイル運用で改善効果を高める
KPIとはなにか?
KPIを設定するための思考回路
ARAASでキャンペーンのKPIを設定する
KPIを具体的に設定してみる
アジャイル運用のための準備
アジャイル運用の流れ
ソーシャルモニタリングで定性データを分析する

デジタルキャンペーンを拡張する

リアルな場へキャンペーンを拡張する
デジタルキャンペーンの拡張方法を考える
アプローチを拡張する

デジタルキャンペーンの進行プロセス

デジタルキャンペーンの3つのフェーズ
メディア中心キャンペーンとの統合
デジタルキャンペーンのプロセスを理解する

最強のチームをつくる

デジタルキャンペーンを成功させるチームとは
4つのチーム
4つのミッション
プロジェクトディレクションチーム
ブランド体験デザインチーム
チーム編成のポイント
ブランド体験アーキテクトチーム
ブランド体験リアライズチーム
プロジェクトプロセスとリードチーム

プロジェクトをマネジメントする

キリマンジャロの山頂を目指す
デジタルキャンペーンのプロジェクト・マネジメント
プロジェクト・マネジメントに必要な「アート」と「スタイル」

プロジェクトに貢献する

クリエイティビティの障害
スモールリーダーシップを発揮する
相手の立場に立って考えてみる
異なるモノの見方を活用する
アウトプットのイメージを合わせる
自分の領域を広げる
クリエイティビティを発揮するためのポイント

本書は付属データの提供はございません。

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感想・レビュー

☆ゆう☆ さん

2015-02-12

カラフルで、手書き文字もあるかわいらしい感じ。視覚的に読みやすかった。広告とは、消費者のアテンションをどのようにして得るか、というのが最大の目的である。しかしながら、どんなメッセージが心に響くかということよりも、何をしたいのかという消費者の根本的な欲求に働きかけるほうが効果的であるとのこと。すなわち、企業は常にユーザー視点で考えることは大前提のうえ、商品の価値を伝えるときは奇抜で意外性のあるクリエイティブな表現で訴えかけるよりも、ユーザーの体験をデザインすることのほうが効率的であるそうだ。(Kindle)

Yoshio777 さん

2014-01-29

わかりやすいwというか、見出しとその意味的説明だけでまとめられた本。誰かに説明する時に、ちょっと言葉を使わせてもらおうかと。本の中はイメージ画像が多いので、20分掛からずに読めてしまう。私の仕事のやり方を、客観的に説明できるなと、思う。

Q_P_ さん

2013-11-03

体験を通してブランド価値などを伝えることが大事。そのため、生活者の行動を意識して取り組む事が必要とする内容。デジタルキャンペーンの教科書とあるがデジタルに限ったことではないと思う。