情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト 2016年版(上原 孝之)|翔泳社の本
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情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト 2016年版


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798143194
定価:
3,168(本体2,880円+税10%)
仕様:
A5・736ページ
カテゴリ:
情報処理
キーワード:
#情報処理技術者試験,#IT関連資格,#プログラミング,#システム運用
レーベル:
EXAMPRESS
シリーズ:
情報処理教科書
紙の書籍

シリーズ累計170万部超の大人気試験対策書!

翔泳社の情報処理教科書シリーズは、受験セミナーの人気講師や第一線で活躍する現役技術者など、各分野のエキスパートが合格に必要な知識について、ポイントを絞って解説しているため、効率よく学習することができます。
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【本書の特徴】
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・チェックシートで直前の総仕上げもバッチリOK
・2色刷りで読みやすい紙面

※読者特典のダウンロード期間は終了いたしました。

第1章 情報セキュリティの基礎
1.1 情報セキュリティの概念
 1.1.1 セキュリティと情報セキュリティ
 1.1.2 物理的セキュリティと論理的セキュリティ
1.2 情報セキュリティの特性と基本的な考え方
 1.2.1 情報セキュリティの三つの特性
 1.2.2 情報セキュリティの付加的な特性
 1.2.3 情報セキュリティ対策の機能
 1.2.4 情報セキュリティ対策における基本的な考え方
1.3 情報セキュリティマネジメントの基礎
 1.3.1 情報セキュリティマネジメントにおけるPDCA
 1.3.2 ISMS に関する規格及び制度の概要
 1.3.3 ISMS の確立と運用における主な作業内容

第2章 情報セキュリティにおける脅威
2.1 脅威の分類と概要
 2.1.1 脅威の分類
 2.1.2 災害の脅威
 2.1.3 障害の脅威
 2.1.4 人の脅威
 2.1.5 主なサイバー攻撃手法
2.2 ポートスキャン
 2.2.1 ポートスキャンの目的と実行方法
2.2.2 ポートスキャンの種類と仕組み
 2.2.3 ポートスキャンへの対策
2.3 バッファオーバフロー攻撃
 2.3.1 BOF 攻撃の仕組み
 2.3.2 setuid/setgid 属性を悪用したBOF 攻撃
 2.3.3 BOF 攻撃による影響
 2.3.4 BOF 攻撃への対策
2.4 パスワードクラック
 2.4.1 パスワードクラックの種類と実行方法
 2.4.2 パスワードクラックへの対策
 2.4.3 リバースブルートフォース攻撃
 2.4.4 パスワードリスト攻撃
2.5 セッションハイジャック
 2.5.1 セッションハイジャックの概要
 2.5.2 セッションハイジャックの種類と実行方法
 2.5.3 セッションID の固定化攻撃の実行方法
 2.5.4 セッションハイジャックへの対策
2.6 DNS サーバに対する攻撃
 2.6.1 DNS サーバに対する攻撃の種類と実行方法
 2.6.2 DNS サーバに対する攻撃への対策
2.7 DoS 攻撃
 2.7.1 DoS 攻撃の種類と対策
 2.7.2 DoS 攻撃への総合的な対策
2.8 Web アプリケーションに不正なスクリプトや命令を実行させる攻撃
 2.8.1 不正なスクリプトや命令を実行させる攻撃の種類
 2.8.2 クロスサイトスクリプティング
 2.8.3 SQL インジェクション
 2.8.4 OS コマンドインジェクション
 2.8.5 HTTP ヘッダインジェクション
 2.8.6 メールヘッダインジェクション
 2.8.7 ディレクトリトラバーサル攻撃
2.9 マルウェアによる攻撃
 2.9.1 マルウェアの種類
 2.9.2 コンピュータウイルス,ワーム
 2.9.3 マルウェアへの基本的な対策
 2.9.4 ネットワーク感染型ワーム
 2.9.5 トロイの木馬
 2.9.6 悪意あるモバイルコード
 2.9.7 スパイウェア
 2.9.8 ボット
 2.9.9 Gumblar
 2.9.10 標的型攻撃
 2.9.11 マルウェアを検出する手法

第3章 情報セキュリティにおける脆弱性
3.1 脆弱性の概要
 3.1.1 脆弱性とは
 3.1.2 効果的な情報セキュリティ対策の実施方法
3.2 ネットワーク構成における脆弱性と対策
 3.2.1 ネットワーク構成における脆弱性
 3.2.2 ネットワーク構成における脆弱性への対策
3.3 TCP/IP プロトコルの脆弱性と対策
 3.3.1 TCP/IP プロトコル全般における共通の脆弱性
 3.3.2 TCP/IP プロトコル全般における共通の脆弱性への対策
3.4 電子メールの脆弱性と対策
 3.4.1 電子メールの仕組み
 3.4.2 SMTP の脆弱性
 3.4.3 SMTP の脆弱性への対策
 3.4.4 POP3 の脆弱性
 3.4.5 POP3 の脆弱性への対策
3.5 DNS の脆弱性と対策
 3.5.1 DNS の主な機能
 3.5.2 DNS の脆弱性
 3.5.3 DNS の脆弱性への対策
 3.5.4 512 オクテット制限への対応
3.6 HTTP 及びWeb アプリケーションの脆弱性と対策
 3.6.1 HTTP とWeb アプリケーションの仕組み
 3.6.2 セッション管理の脆弱性と対策
 3.6.3 HTTP(プロトコル)の仕様による脆弱性と対策
 3.6.4 Web サーバの実装や設定不備による脆弱性と対策
 3.6.5 Web アプリケーションの仕様や実装による脆弱性と対策

第4章 情報セキュリティマネジメントの実践
4.1 リスクの概念とリスクアセスメント
 4.1.1 投機的リスクと純粋リスク
 4.1.2 リスクの構成要素と損失
 4.1.3 リスクアセスメントの概要
 4.1.4 詳細リスク分析・評価の手順
4.2 リスクマネジメントとリスク対応
 4.2.1 リスクマネジメントのプロセス
 4.2.2 リスク対応の概要
 4.2.3 リスク対応手法の種類
4.3 情報セキュリティポリシの策定
 4.3.1 情報セキュリティポリシの概要
 4.3.2 情報セキュリティポリシ策定における留意事項
4.4 情報セキュリティのための組織
 4.4.1 組織のあるべき姿と役割の例
4.5 情報資産の管理及びクライアントPCのセキュリティ
 4.5.1 情報資産の洗出しと分類
 4.5.2 情報資産の取扱い方法の明確化
 4.5.3 クライアントPC の管理及びセキュリティ対策
4.6 物理的・環境的セキュリティ
 4.6.1 災害や障害への物理環境面の対策
 4.6.2 物理的な不正行為への対策
4.7 人的セキュリティ
 4.7.1 人的セキュリティ対策実施の要点
4.8 情報セキュリティインシデントへの対応
 4.8.1 情報セキュリティインシデント対応の流れと留意事項
4.9 事業継続管理
 4.9.1 BCP,BCM の概要
 4.9.2 BCP策定,BCM確立における要点
4.10 情報セキュリティ監査及びシステム監査
 4.10.1 情報セキュリティ監査の必要性と監査制度の概要
 4.10.2 システム監査制度の概要

第5章 情報セキュリティ対策技術(1)侵入検知・防御
5.1 情報セキュリティ対策の全体像
 5.1.1 情報セキュリティ対策の分類
5.2 ホストの要塞化
 5.2.1 ホストの要塞化の概要
 5.2.2 要塞化の主な実施項目
5.3 脆弱性検査
 5.3.1 脆弱性検査の概要
 5.3.2 脆弱性検査の実施
 5.3.3 ファジングの概要
5.4 アクセス制御
 5.4.1 アクセス制御の概要
 5.4.2 アクセス制御の実施
5.5 Trusted OS
 5.5.1 Trusted OS の概要
5.6 ファイアウォール
 5.6.1 ファイアウォールの概要
 5.6.2 ファイアウォールの基本的な構成
 5.6.3 フィルタリング方式から見たFW の種類
 5.6.4 ファイアウォールのアドレス変換機能
 5.6.5 ファイアウォールで防御できない攻撃
 5.6.6 ファイアウォールの拡張機能
5.7 侵入検知システム(IDS)
 5.7.1 侵入検知システムの概要
 5.7.2 IDS の種類と主な機能
 5.7.3 IDS の構成例
 5.7.4 IDS 導入上の留意点
 5.7.5 IDS の機能上の限界及び運用上の課題
 5.7.6 IDS の拡張的な機能
5.8 侵入防御システム(IPS)
 5.8.1 IPS の概要
 5.8.2 IPS の主な機能
 5.8.3 IPS の構成例
 5.8.4 IPS の機能上の限界及び運用上の課題
5.9 Web アプリケーションファイアウォール(WAF)
 5.9.1 Web アプリケーションファイアウォールの概要
 5.9.2 WAF の種類と主な機能
 5.9.3 WAF の構成例
 5.9.4 WAF の機能上の限界及び運用上の課題

第6章 情報セキュリティ対策技術(2)認証
6.1 認証の基礎
 6.1.1 認証とは
 6.1.2 認証の分類
6.2 固定式パスワードによる本人認証
 6.2.1 固定式パスワードによる認証方式の特徴
6.3 ワンタイムパスワード方式による本人認証
 6.3.1 ワンタイムパスワード方式とは
 6.3.2 チャレンジレスポンス方式によるOTP 認証システム
 6.3.3 トークン(携帯認証装置)によるOTP 認証システム
6.4 バイオメトリクスによる本人認証
 6.4.1 バイオメトリック認証システムの概要
 6.4.2 バイオメトリック認証システムの性質及び機能
 6.4.3 主なバイオメトリック認証システムの特徴
6.5 IC カードによる本人認証
 6.5.1 IC カードのセキュリティ機能
 6.5.2 IC カードの脆弱性
6.6 認証システムを実現する様々な技術
 6.6.1 RADIUS
 6.6.2 TACACS/TACACS+
 6.6.3 Kerberos
 6.6.4 ディレクトリサービス
 6.6.5 EAP
6.7 シングルサインオンによる認証システム
 6.7.1 SSO の概要
 6.7.2 SSO を実現する仕組み

第7章 情報セキュリティ対策技術(3)暗号
7.1 暗号の基礎
 7.1.1 暗号の概念
 7.1.2 主な暗号方式
 7.1.3 ハッシュ関数,MAC,フィンガプリント
 7.1.4 Diffie-Hellman 鍵交換アルゴリズム
7.2 VPN
 7.2.1 VPN の概要
7.3 IPsec
 7.3.1 IPsecの概要
 7.3.2 IPsec VPN における二つの暗号化モード
 7.3.3 IPsec によって提供される機能
 7.3.4 IPsec を構成するプロトコルや機能の概要
7.4 SSL/TLS
 7.4.1 SSL/TLS の概要
 7.4.2 SSL/TLS におけるセッション及びコネクション
 7.4.3 SSL/TLS における鍵生成及び送信データ処理
 7.4.4 SSL/TLS によるインターネットVPN(SSL-VPN)
7.5 その他の主なセキュア通信技術
 7.5.1 IP-VPN
 7.5.2 SSH
 7.5.3 PPTP
 7.5.4 L2TP
 7.5.5 S/MIME
 7.5.6 PGP
7.6 無線LAN 環境におけるセキュリティ対策
 7.6.1 無線LAN のセキュリティ機能及び脆弱性
 7.6.2 無線LAN のセキュリティ強化策
7.7 PKI
 7.7.1 PKI の概要
 7.7.2 ディジタル証明書
 7.7.3 ディジタル証明書による認証基盤を構成する要素
 7.7.4 ディジタル署名
 7.7.5 電子文書の長期保存のための技術
7.8 ログ解析
 7.8.1 ログ解析の概要
 7.8.2 ログ解析による効果及び限界
7.9 可用性対策
 7.9.1 二重化/冗長化
 7.9.2 稼働状況監視
 7.9.3 RAID
 7.9.4 クラスタリングシステム
 7.9.5 データのバックアップ

第8章 システム開発におけるセキュリティ対策
8.1 システム開発工程とセキュリティ対策
 8.1.1 システム開発におけるセキュリティ対策の必要性
 8.1.2 システム開発工程におけるセキュリティ対策の実施例
8.2 C/C++ 言語のプログラミング上の留意点
 8.2.1 BOF を引き起こす関数
 8.2.2 各関数の脆弱性及び対策
8.3 Java の概要とプログラミング上の留意点
 8.3.1 Java の概要
 8.3.2 Java のセキュリティ機構の概要
 8.3.3 Java のセキュリティ上の留意点
8.4 ECMAScript の概要とプログラミング上の留意点
 8.4.1 ECMAScript の概要
 8.4.2 ECMAScript の基本的な記述方法と規則
 8.4.3 グローバル変数とローカル変数の取扱い
 8.4.4 クッキーの取扱い
 8.4.5 ECMAScript に関連した各種技術

第9章 情報セキュリティに関する法制度
9.1 情報セキュリティ及びIT サービスに関する規格と制度
 9.1.1 情報セキュリティに関する規格や制度の必要性
 9.1.2 ISO/IEC 15408
 9.1.3 CMMI
 9.1.4 PCI DSS
 9.1.5 ISO/IEC 20000 及びITIL
9.2 個人情報保護及びマイナンバーに関する法律と制度
 9.2.1 個人情報保護に関する法律とガイドライン
 9.2.2 マイナンバーに関する法律とガイドライン
 9.2.3 JIS Q 15001 とプライバシーマーク制度
9.3 情報セキュリティに関する法律
 9.3.1 コンピュータ犯罪を取り締まる法律
 9.3.2 サイバーセキュリティ基本法
 9.3.3 電子署名法
 9.3.4 通信傍受法
 9.3.5 特定電子メール法
9.4 知的財産権を保護するための法律
 9.4.1 知的財産権
 9.4.2 特許法
 9.4.3 著作権法
 9.4.4 不正競争防止法
9.5 電子文書に関する法令及びタイムビジネス関連制度等
 9.5.1 電子文書の取扱いに関する法令
 9.5.2 タイムビジネスに関する指針,制度など
9.6 内部統制に関する法制度
 9.6.1 内部統制と会社法
 9.6.2 SOX 法
 9.6.3 IT 統制とCOBIT
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最終更新日:2016年06月29日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 292
下から2行目
ISO/IEC 2007:2005
ISO/IEC 27002:2005
2016.06.29
1刷 377
上から10行目
365ページ
374ページ
2016.05.16

感想・レビュー

まっとし さん

2016-10-17

試験が終わったので、一旦「読んだ本」へ。

シュレディンガーのネコ・トースト装置 さん

2016-08-14

レベル4.今回が最後の試験。2017年春以降は「情報処理安全確保支援士」に移行される。問題はより専門的になり、セキュリティの理念・仕組みなどが解説される。

nabechiki さん

2016-08-08

とりあえず読み切った。 これやってると読書できん。 知識の再整理としてはいいんじゃないでしょうか。 あとは過去問かー。