組込みソフトウェアは開発は、リソースの制限が厳しい上に、堅牢性、リアルタイム性など、より高い完成度が要求されます。これらを克服するために、要件定義、分析、設計などの上流工程、およびプログラミングの方法論が数多く提唱されてきました。しかし、こららはやや難解で初心者には敷居が高いという一面がありました。
本書は、組込みシステム開発の下流工程に注目して構造化設計を学びます。題材は、レゴマインドストームを使って組み立てた自動走行ロボットです。筐体を2つのタイヤで倒立させてバランスを保ち、床面に描かれたラインをセンサーでたどって走行します。この制御をプログラムで行います。一見難しそうですが、実はとてもシンプルなプログラムで実現しています。このソースコードと設計図を見比べていくことで、プログラミングと設計を同時に習得することを目指します。
本書で学ぶ構造化設計とC言語によるプログラミンは、普遍的かつ汎用的なので、業界や時代を問わず活用することができます。
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ひろゆき さん
2017-08-04
☆☆☆・・ 組み込み系プログラミングに携わっている方は一度読む価値はある。 具体例が少々多過ぎる気がするが、考え方は共感できる。