認知症700万人時代の失敗しない「成年後見」の使い方(鈴木 雅人)|翔泳社の本
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認知症700万人時代の失敗しない「成年後見」の使い方


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798150949
定価:
1,870(本体1,700円+税10%)
仕様:
A5・176ページ
カテゴリ:
介護・福祉
キーワード:
#ヘルスケア,#福祉資格,#社会,#生活情報
紙の書籍
本書籍には新版があります
認知症700万人時代の失敗しない「成年後見」の使い方 第2版

認知症の親の財産管理、実家の片づけ、空き家問題、遠距離介護、相続、
子に面倒をかけたくない親、子どものいない夫婦・おひとりさまの老後――
お金・住まい・暮らしを守るために、「成年後見」を知らずに年はとれない時代です!

認知症や知的障害、精神障害により判断能力が不十分になった人の財産管理や生活を
サポートする成年後見制度。毎年約1万人のペースで増加していますが、
後見を必要とする人数はもっと多く、まだまだ利用は進んでいません。

しかし、2025年には認知症患者が700万人を超えるといわれ、
家族や自分の「もしもの場合」にどう備えるかは、誰もが避けられない問題です。
制度利用が進まない理由の1つが、知識不足・情報不足による漠然とした不安です。

「悪い後見人に財産を騙し取られたら嫌だ」「手続きが面倒そう」といった
マイナスイメージが先行していたり、そもそも後見が必要な状況であることに
気づいていない場合も少なくありません。

一方で、預貯金口座の解約や不動産の処分などの際に慌てて後見人をつけたら、
本人や家族の日常生活に不都合が生じてしまった……というケースも。

本書は、社会福祉士と行政書士の資格をもち、福祉と法律の両面から
成年後見業務をおこなう著者が、ニュースなどで聞くけれど実はよく知らない
「成年後見制度」について、わかりやすく解説。

「どんな場合に後見が必要なの?」「後見人は何をしてくれるの?」
「後見人がつくと、本人や家族の生活はどう変わる?」「トラブルを防ぐコツは?」
「自分の老後に備えて何をすればいい?」……メリットとデメリットを理解して、
制度を有効活用するための方法を紹介します。

【目次】
序章●「成年後見」を知らずに、年はとれない!
第1章●「成年後見」って何ですか?
第2章●認知症の家族の生活を守る――法定後見
第3章●自分の老後は自分で決めたい――任意後見
第4章●「後見人」ってどんなことをする人?
第5章●知らなきゃ損する、成年後見トラブル事例
終章●自分らしく生きよう

まえがき

序章●「成年後見」を知らずに、年はとれない!

第1章●「成年後見」って何ですか?
・「判断能力」って何ですか?【判断能力】
・家族でもお金を引き出せないのはなぜ?【名義】
・いつまでも自分の力だけで生きていける?【法律行為】
・なぜ、成年後見が必要なの?【成年後見制度の意義】
・成年後見の制度は誰のためのもの?【成年後見制度の理念】
・どんな場合に成年後見が必要になるの?【後見が必要になる場合】
・成年後見には2種類あると聞いたけど…?【法定後見と任意後見】
・やっぱり家族が後見人になるの?【成年後見人等】
・後見人って誰でもなれるの?【後見人の欠格事由/後見の終了】
・成年後見にデメリットはないの?【後見制度の注意点】
・成年後見の利用が進まないのはなぜ?

第2章 認知症の家族の生活を守る――法定後見
・法定後見ってどういうもの?【代理権/取消権/同意権】
・判断能力がどのくらい下がったら成年後見が必要?【成年後見/保佐/補助】
・後見制度の「財産管理」って何をするの?【財産管理】
・後見制度の「生活の組み立て」って具体的には?【生活の組み立て(身上の保護)】
・後見人には身元保証人や手術の同意も頼めるの?【身元保証人/医療同意】
・後見人はどうやって決まる?決定までの期間は?【申立て手続きの流れ】
・成年後見について、どこで相談できる?【成年後見の相談窓口】
・申立ての手続きは誰がするの?【申立人】
・申立てにはどんな書類を用意すればいいの?【申立ての必要書類】
・診断書の記入は誰に頼めばいい?【診断書】
・本人の財産や収支状況はどうやって調べるの?【財産目録/収支報告書】
・緊急事態!家庭裁判所の審判まで待てない!【緊急に保護や対応が必要な場合】
・後見人の資格による違いはある?【専門職後見人】
・子どもなのに親の後見人に選ばれなかった!【親族後見人/後見監督人】
・確実に本人の財産を守る方法はある?【後見制度支援信託】
・家族は専門家の後見人とどう付き合えばいい?【専門職後見人とのやりとり】
・法定後見では、何にどのくらいお金がかかる?【法定後見の費用・報酬/成年後見制度利用支援事業】
・成年後見にも関係あり!「空き家問題」と「実家の片付け」

第3章 自分の老後は自分で決めたい――任意後見
・任意後見ってどういうもの?【将来型/移行型/即効型】
・任意後見人に託せることとは?【任意後見の内容】
・任意後見が向いているのはどんな場合?【任意後見の対象】
・任意後見の手続きってどうやるの?【任意後見の契約】
・任意後見とともに、やっておいたほうがいいことは?【生前事務の委任契約/死後事務の委任契約/見守り契約】
・任意後見だけではカバーできないこともある?【遺言/尊厳死宣言】
・認知症になった時、任意後見はどうなるの?【任意後見の開始】
・任意後見は誰に頼む?どうやって探す?【任意後見人の選び方】
・本当に最期までちゃんとみてもらえるか心配…【任意後見契約の注意点】
・契約した後見人とうまく付き合うコツは?【任意後見の契約後】
・任意後見にかかる費用はどのくらい?【任意後見の費用】
・とっても気になる!お墓のこと
・高齢ドライバー事故問題と成年後見

第4章 「後見人」ってどんなことをする人?
・後見人になるって、どういうこと?【後見人の心構え】
・後見人になったら、まず何をするの?【後見人就任時/登記事項証明書】
・後見人は普段どんなことをしているの?【後見人の仕事】
・本人に入院や介護が必要になった時は?【入院/介護】
・転居や施設入所が必要になったら?【住まい/施設入所】
・本人が遺産を相続することになったら?【相続】
・本人が最期を迎える時は?【被後見人の死亡】
・家族が後見人をする時のポイントは?【親族後見人】
・後見人を解任したい時、辞めたい時は?【後見人の解任・辞任】
・成年後見とあわせて知っておきたい方法(民事信託・日常生活自立支援事業)

第5章 知らなきゃ損する、成年後見トラブル事例
・後見人に財産をとられた?!
・家族でも通帳を見せてもらえないの?
・後見人は、お金を自由にできるんじゃないの?
・夫からの生活費がストップ?
・「遠距離」を理由に後見人になれなかった…
・後見人に全部任せたのに、親族が保証人を頼まれた
・誰も気づかぬうちに、生活がめちゃくちゃに
・遺ったものは誰のもの?――相続のトラブル
・悪徳後見人トラブル―任意後見の場合
・悪徳後見人トラブル―法定後見の場合

第6章 自分らしく生きよう

あとがき

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感想・レビュー

Tsuka さん

2021-07-18

任意後見人は本人に認知症などの事由が生じたときに活動を開始する。おすすめは移行型。認知症或いは身体的に動けなくなったときに活動。任意後見人が活動できるのは代理業務のみ。本人が誤って契約したものについて取り消し等はできない。 任意後見人には任意後見監督人が付くケースがある。監督人にも費用が発生する。任意後見人になるためには契約書の作成、代わりに行ってもらいたい業務の目録の作成、公証役場へ出向き、その約束を正式なものとしてもらうなどの段取りが必要。親が離れて暮らす場合には任意見人になる事も必要かと思った次第。

Akio Kudo さん

2017-09-27

★★★★★ 素晴らしい出来で驚く。詳しく、誰にでもわかりやすく成年後見制度を教えている。福祉関係者のみならず、誰もが一度は読むべきだ。後見人が横領するケースが跡を絶たないため、今現在親族が後見人になるのは3割しかおらず、後見人と言えども何でも思い通りにならない。非常に勉強になった。

ゆり さん

2020-09-24

初めて成年後見制度を使う方、成年後見制度に興味のある方にとって基礎の基礎から分かりやすく丁寧に説明してある本でした。まず最初に読むのに丁度良い感じがします。図や絵も多く、手元に置いておきたい本です。