アフターコロナの経営戦略 コロナショックを生き延びる! 事業経営の実践ノウハウ(森 泰一郎)|翔泳社の本
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アフターコロナの経営戦略 コロナショックを生き延びる! 事業経営の実践ノウハウ


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798167695
定価:
1,760(本体1,600円+税10%)
仕様:
四六・320ページ
カテゴリ:
経営・マーケティング
キーワード:
#経営,#起業・開業,#人材・組織,#ビジネス教養
紙の書籍

「ウィズ(with)コロナ」を生き残り、「アフター(after)コロナ」を制する者は誰か?

本書では「ウィズコロナの世界」と「アフターコロナの世界」の2つのフェーズに分けて説明をしていく。
「ウィズコロナの世界」では、リーマンショックからコロナショックまでの11年間を捉え、
日本企業の経営戦略が本当に正しかったのかの再検討・再点検と、
それらを踏まえて、企業が取り組まなければならない「ウィズコロナ」を生き抜くための経営戦略上のポイントについて解説する。
「アフターコロナの世界」では、デジタル化が進展する中で、
サブスクリプション、デジタルトランスフォーメーション、事業変革(メタモルフォーゼ)、そしてSDGsという
経営戦略上の具体的に4つの重要な4つの要素トレンドを解説した上で、
業界ごとの最適な事例について説明を加えていく。

さまざまな統計データや企業の決算書を読み解きながらリアルに解説
多くの経営戦略の教科書は抽象的な議論が多く、なかなか実践をイメージすることが難しい。
だが事例集だと、ひとつひとつが独立していて、体系的に理解しづらい。
そこで本書では、上場企業の決算データや各種の統計データを多数紹介することで、リアルな事例をもとに戦略が理解できるようにした。
中小企業も含めて50以上の事例を掲載しているので、企業の事例集としても役立つだろう。

<登場する企業の事例(一部)>
・トヨタ自動車
・資生堂
・セブンイレブン
・IKEA
・杉養蜂園
・ヒバラコーポレーション
・青山フラワーマーケット

【目次】
第1部 「ウィズコロナ」の時代:日本企業が生き残るための経営戦略
第1章 「ニューノーマル」はやってくるか?
第2章 「選択と集中」の罠
第3章 今「イノベーション」に投資をすべきか?
第4章 コロナショックで浮き彫りとなった「グローバル化」と国内需要回帰

第2部 「アフターコロナ」の時代:「アフターコロナ」で勝ち抜く経営戦略
第5章 「アフターコロナ」の時代にすべての企業が採り入れるべきSDMSフレームワーク
第6章 小売業界から学べる4つのモデルの活かし方
第7章 製造業界から学べる4つのモデルの活かし方
第8章 IT業界から学べる4つのモデルの活かし方

第3部 「アフターコロナ」で日本企業が向かう先
第9章 「生き残り」から「脱・近視眼」へ
第10章 組織と人との関係はどうなるのか?

「ウィズ(with)コロナ」を生き残り、「アフター(after)コロナ」を制する者は誰か?

「ウィズ(with)コロナ」を生き残り、「アフター(after)コロナ」を制する者は誰か?

コロナショック前後において、企業はどのように経営を行っていくべきなのか。「ウィズコロナ」の時代の生き抜き方、そして「アフターコロナ」で飛躍を遂げる企業の条件、経営戦略を国内外で分析。リーマンショック後に成長を遂げた企業を含めて、日本企業全体、そして業界ごとの取るべき手法を提言する。

「アフターコロナ」後の時間軸に沿って採るべき対策を明示

「アフターコロナ」後の時間軸に沿って採るべき対策を明示

サブスクリプション、デジタルトランスフォーメーション、事業変革(メタモルフォーゼ)、そしてSDGsという経営戦略上の具体的に4つの重要な4つの要素トレンドを解説した上で、業界ごとの最適な事例について説明を加えていく。

企業の決算書を読み解きながらリアルに解説

企業の決算書を読み解きながらリアルに解説

上場企業の決算データや各種の統計データを多数紹介することで、リアルな事例をもとに戦略が理解できる。

多数の事例を掲載

多数の事例を掲載

中小企業も含めて50以上の事例を掲載しているので、企業の事例集としても役立つ。

※紙の書籍と電子書籍でレイアウトが異なります。

■第1部 「ウィズコロナ」の時代:日本企業が生き残るための経営戦略

第1章 「ニューノーマル」はやってくるか?
1-1 リーマンショック後を振り返る
1-2 キャッシュフロー・マネジメントの「ニューノーマル」
1-3 ROE経営の「ニューノーマル」
1-4 コロナショックが日本企業のあり方を変えるか?
1-5 「ニューエコノミー」は成立しない

第2章 「選択と集中」の罠
2-1 「ウィズコロナ」ではスピード感のある「選択と集中」が不可欠
2-2 「選択と集中」をするべきは本業ではなく、成長市場
2-3 「ウィズコロナ」でドラスティックな業態転換を成し遂げる方法

第3章 今、「イノベーション」に投資をすべきか?
3-1 イノベーションだけが正義か?
3-2 プロダクト・イノベーションではなくチャネルの見直しを
3-3 ビジネスモデルを大きく見直すことの価値

第4章 コロナショックで浮き彫りとなった「グローバル化」と国内需要回帰
4-1 人口減の中での「外部市場の価値」
4-2 グローバル化を行う意義は売上げだけではない
4-3 「どこ」視点を捨て、「なぜ」視点へ

■第2部 「アフターコロナ」の時代:「アフターコロナ」で勝ち抜く経営戦略

第5章 「アフターコロナ」の時代にすべての企業が採り入れるべきSDMSフレームワーク
5-1 「アフターコロナ」後の3年でどう差をつけるか?
5-2 ビジネスの土台がブランディングへ
5-3 短期の視点:サブスクリプション
5-4 中期の視点:デジタル・トランスフォーメーション (DX)
5-5 長期の視点:メタモルフォーゼ
5-6 超長期の視点:SDGs

第6章 小売業界から学べる4つのモデルの活かし方
6-1 サブスクリプション:ファッション業界から学ぶサブスクリプションモデル
6-2 DX:「ニューリテール」は広がるか?
6-3 メタモルフォーゼ:「コンビニエンス」でなくなったコンビニの未来
6-4 SDGs:IKEAとH&Mが取り組むサステナブル事業

第7章 製造業界から学べる4つのモデルの活かし方
7-1 サブスクリプション:エントリーモデルとしてのサブスクリプション
7-2 DX:富士通のデジタルツインプロジェクト
7-3 メタモルフォーゼ:中小企業がリードする製造業のメタモルフォーゼ
7-4 SDGs:サーキュラー・エコノミーで付加価値を生む方法

第8章 IT業界から学べる4つのモデルの活かし方
8-1 サブスクリプション:SaaSバブルは続くか?
8-2 DX:ITが変えるものづくり
8-3 メタモルフォーゼ:受託開発・SES業は自社サービスを持つべきか?
8-4 SDGs:IT業界がSDGsの中心に

■第3部 「アフターコロナ」で日本企業が向かう先

第9章 「生き残り」から「脱・近視眼へ」
9-1 生き抜くことと次への種まきの両立
9-2 「両利きの経営」を再考する
9-3 「アフターコロナ」で企業の時間軸はどうなるか?

第10章 組織と人との関係はどうなるのか?
10-1 人「材」から人「才」へ
10-2 「アフターコロナ」で重要なのは「顧客満足度」か「従業員満足度」か?
10-3 リモートワーク時代に生きがいを見つけることの重要性

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最終更新日:2020年08月31日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 042
2行目
2刷
美団的評
美団点評

※リフローEPUBの場合、第1章の「1-1 リーマンショック後を振り返る」の図2のすぐ後の段落が該当箇所になります。
2020.08.04
1刷 240
後ろから4行目
同社はもともとモニュメントの塗装やエアータンクの粉体塗装など、工業用の塗装業を営む企業であった。
同社はもともとインフラ関係の制御装置の塗装や発電所向け制御装置の塗装など、工業用の塗装業を営む企業であった。

※リフローEPUBの場合、第7章の「7-3 メタモルフォーゼ:中小企業がリードする製造業のメタモルフォーゼ」の冒頭、3つ目の段落が該当箇所になります。
2020.08.31
1刷 300
9行目
2刷
営業事務
営業

※リフローEPUBの場合、第10章の「10-1 人「材」から人「才」へ」の2つ目の小見出し「部品やパーツのひとつではなく、個々の才能を活かす組織へ」の3つ目の段落が該当箇所になります。
2020.08.21

感想・レビュー

ヒイロ さん

2022-02-07

コロナ禍後の事業展開について考えさせられる書籍。良書と思う。読み応えがあって面白かった。

のるくん さん

2021-08-26

アフターコロナの経営戦略に「サブスク」「DX」「メタモルフォーゼ」「SDGs」を採り入れるべきと力説。「メタモルフォーゼ」は馴染みがないが、他はコロナ以前から頻出していて、成功企業の事例からも注目すべきキーワードだと再認識。ウィズコロナの世界を誰も?予想できなかったように、アフターコロナの世界も予想できないのではないか。夏休みの観察日記のように、命懸けで「メタモルフォーゼ(変態)」する幼虫(現況)をいくら調べてもカブト虫(将来)の姿は分からない。それでも、観察を続けることで変化に備えることはできるだろう。