これならわかる〈スッキリ図解〉LIFE 科学的介護情報システム(小濱 道博 小林 香織 森 剛士)|翔泳社の本
  1. ホーム >
  2. 書籍 >
  3. これならわかる〈スッキリ図解〉LIFE 科学的介護情報システム

これならわかる〈スッキリ図解〉LIFE 科学的介護情報システム




形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798177533
定価:
2,420(本体2,200円+税10%)
仕様:
A5・160ページ
カテゴリ:
介護・福祉
キーワード:
#ヘルスケア,#福祉資格,#社会,#生活情報
シリーズ:
スッキリ図解
紙の書籍

フィードバック票の活用に悩んでいる方必携!
データ入力・分析の負担を軽減しつつ、
きちんと評価される活用方法を解説!

◆内容紹介
実際にLIFEを導入してみると「データ入力に時間がかかる」「評価シートやフィードバック票にグラフがたくさんあるが、どこをみればよいかわからない」「分析したあと、具体的に何をすればよいかわからない」といった悩みが出てくると思います。本書では、こういった介護職員の悩みを解決するアドバイスが盛りだくさん!
また、実際にLIFEを導入している事業所の事例も紹介。「導入前の準備」や「導入後どのようにLIFEを運用しているのか」「各職員の役割」を中心にお話をお伺いしました。【検討・導入・活用】どの段階でも役に立つ内容となっています!

◆こんな方や事業所におすすめ!
・これからLIFEを導入しようと思っている
・すでに導入しているが、データ入力やフィードバック票の活用に悩んでいる
・利用者から信頼される施設・事業所になりたい
・「LIFEって実際どうなの?」と思っている

◆著者
・小濱 道博(こはま・みちひろ)
小濱介護経営事務所代表。北海道札幌市出身。全国で介護事業の経営支援、コンプライアンス支援を手がける。介護経営セミナーの講師実績は、北海道から沖縄まで全国で年間250件以上。

・小林 香織(こばやし・かおり)
株式会社ベストワン代表取締役。一般社団法人コグニティブ・サポート代表理事。セミナー講師としても活躍しており、BCP講座・感染症対策等をテーマに、介護施設の個別研修・個別指導を手がける。

・森 剛士(もり・つよし)
一般社団法人日本自立支援介護・パワーリハ学会理事。一般社団法人全国介護事業者連盟理事。一般社団法人日本デイサービス協会理事長。ケアテック協会常務理事。株式会社ポラリス代表取締役。自立支援特化型デイサービスを全国70か所に展開中。

◆目次
第1章:LIFEとは
第2章:LIFE関連の加算
第3章:主な評価方法
第4章:フィードバック票の活用
第5章:LIFE実例・インタビュー
第6章:自立支援介護(科学的介護)

◆LIFEとは?
LIFEとは、VISIT・CHASE(データベース)が一本化されてできた「科学的介護情報システム」です。令和3年度介護報酬改定にて、新たに加算などが創設されました。介護施設・事業所が、LIFEに利用者の情報(状態や提供しているケア内容)を提出することで、フィードバック票(全国平均との比較や時系列での変化など)がもらえます。これを活用すると加算が獲得できるようになります。

画像01
画像02

LIFE関連加算を算定する際の要件なども解説!

LIFEに関連する加算ごとに「情報を提出する頻度」や「提出する情報の内容」「算定要件」「任意項目・必須項目」など、基礎的なところから解説しています。

画像03

フィードバック票に掲載されているグラフの見方がわかる

グラフのポイントについて、文章とグラフのセットで解説しています。また、ほかの評価項目との関係性や、データから仮説を立てる方法などにも触れており、より実践的な内容となっています。

画像04

実際に導入している施設の声を知ることができる

LIFEを導入している施設の方に「導入前にどういった準備をしたか」「施設内でどのように役割分担を行なっているか」「介護記録ソフト活用による変化」などをお伺いしています。導入前~導入後の流れを知ることができます。

■はじめに:LIFEの活用が少しずつ本格的に

■第1章:LIFEとは
VISIT、CHASREがLIFEに一本化/ついにLIFEの運用が開始/LIFE関連の加算では何が評価される?/LIFE導入前に考えること/介護記録ソフトは必要?/LIFEの導入手順/LIFEの基本的な操作方法/LIFEの先にあるもの〜成功報酬・月単位報酬/セキュリティー対策も忘れずに!/LIFE導入の実際/訪問サービス・居宅介護支援ではモデル調査を実施/LIFE導入に向けて経営者が行うべきこと

■第2章:LIFE関連の加算
令和3年介護報酬改定において/科学的介護推進体制加算/個別機能訓練加算Ⅱ/「活動」と「参加」を促進するような個別機能訓練計画を作成する/ADL維持等加算/リハビリテーションマネジメント加算/LIFEの支援コードを活用してリハビリテーション計画等を作成/褥瘡マネジメント加算/排せつ支援加算/自立支援促進加算/かかりつけ医連携薬剤調整加算/栄養マネジメント強化加算/口腔衛生管理加算/口腔機能向上加算/

■第3章:主な評価方法
ADLを評価するBIとは?/DBD13(認知症行動障害尺度)/Vitality Index(バイタリティ・インデックス)/低栄養状態のリスクレベル/嚥下調整食(食形態等・経口摂取)について/事業所全体で適切な身体機能評価と運動指導を行う/なぜFIMがADLの評価指標ではないの?

■第4章:フィードバック票の活用
LIFE委員会を設ける/介護施設・事業所における体制/フィードバック票の構成/フィードバック票の活用(利用者別)/フィードバック票の活用(事業所別)/フィードバック票がなくてもLIFEは活用できる/利用者家族への説明や会議で活用/第三者から見たLIFE活用の実態

■第5章:LIFE実例・インタビュー
小田原福祉会×小濱道博

■第6章:自立支援介護(科学的介護)
自立支援と自立支援介護の違い/自立支援介護における「歩けること」の重要性/ポラリスの自立支援介護に関する取り組み

■巻末資料:LIFEに関する主なQ&A

■おわりに:フィードバック票の活用次第で施設・事業所の評価は変わっていく

会員特典はこちら

お問い合わせ

内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。

正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。

利用許諾に関するお問い合わせ

本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。

追加情報はありません。
正誤表の登録はありません。