図解まるわかり 要件定義のきほん(西村 泰洋 相川 正昭 蓮沼 潤一)|翔泳社の本
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図解まるわかり 要件定義のきほん




形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798177595
定価:
2,068(本体1,880円+税10%)
仕様:
A5・248ページ
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用
シリーズ:
図解まるわかり
紙の書籍

システム開発実現の成否を握る
要件定義を確実に成功させる!

【本書のポイント】
・解説とイラストがセットで理解しやすい
・DXなどの新たな分野のシステム開発として、AIやIoTなどを例とする要件定義の進め方も解説
・要件定義の次のステップであるUI(基本設計工程)やシステムテスト・運用テストの計画に進みたいと考えている方にも役立つ内容を網羅
・キーワードから知りたい項目を調べやすい
・豊富な現場経験をもとに、現場の実態や出来事などに即して解説

【こんな方におすすめ!】
・要件定義の基本を学びたい方
・ITによる実現の方法論やシステム開発工程全般を学びたい方
・ユーザー企業、ITベンダーなどがどのような思考をもって臨むべきかと考えている方

【内容紹介】
要件定義はRD(Requirement Definition)とも呼ばれていますが、ビジネスや業務をITで実現する上でまさに要となる活動です。
その理由はビジネスや業務の構想や企画をITで実現するために、具体的に文字やイラストで表現し、関係者で確認をして合意を形成する活動だからです。
つまり、ITによる実現の成否を要件定義が握っているともいえます。
本書はそのような要件定義の重要性を踏まえて、要件定義の進め方やドキュメントの作成方法についてイチから解説します。
ITには基幹系や情報系、DXなどさまざまな形態があります。
本書で基本を確認、あるいはご自身の経験と照らし合わせることで、要件定義工程の成功の確度は高まるでしょう。

【目次】
第1章 要件定義の基本
第2章 RDの変化とステークホルダーの関わり方
第3章 RD工程における共通の作業
第4章 従来型ITにおけるRDの実践
第5章 新たなITにおけるRDの実践
第6章 RDの開始に不可欠なこと
第7章 RDの管理方法
第8章 RDのドキュメント作成
第9章 RD前後のシステム開発工程
第10章 RD人材を育てる

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見開き1テーマでわかりやすい!

この1冊で、要件定義の進め方やドキュメントの作成方法など、要件定義の基本がイチから理解できます。(※紙の書籍と電子書籍でレイアウトが異なります)

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図解が豊富でイメージしやすい!

解説とイラストがセットなので、文字だけでは想像しにくいこともスッと頭に入ります。

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キーワードから調べやすい!

体系的な学習はもちろん、知りたい項目を探して効率よく読むこともできます。

第1章 要件定義の基本~特徴と機能、RDの位置づけ~
1-1 要件定義の基本的な流れ
1-2 DXとRD
1-3 RDの全体像
1-4 システム開発におけるRDの位置づけ
1-5 RDのプロセスと成果物
1-6 ビジネス要件を定義する
1-7 システム化要件を定義する
1-8 非機能要件の概要
1-9 ステークホルダーの見極め
1-10 RDの前工程
1-11 RDの後工程
1-12 ITプロジェクトの立ち上げ
1-13 RDの監視・コントロール
1-14 RDの終了

第2章 RDの変化とステークホルダーの関わり方~RDを取り巻く環境~
2-1 存在感が増しているRD
2-2 契約内容の変化
2-3 システム構築方式の変化
2-4 従来のITプロジェクトとの差異
2-5 経営者が意識すべきこと
2-6 業務部門が意識すべきこと
2-7 システム部門が意識すべきこと
2-8 ITベンダーが意識すべきこと

第3章 RD工程における共通の作業~ユーザー企業が中心に作成するドキュメント~
3-1 RDドキュメントの全体像
3-2 プロジェクト計画書の作成
3-3 プロジェクト計画書の展開
3-4 システム構築タイプ
3-5 ビジネス要件の進め方
3-6 ビジネス要件の現状把握ドキュメント(1) 組織の把握
3-7 ビジネス要件の現状把握ドキュメント(2) 業務の構造化と用語の整理
3-8 ビジネス要件の現状把握ドキュメント(3) 業務全体図とデータ一覧の作成
3-9 ビジネス要件の現状把握ドキュメント(4) 業務フローと業務一覧の作成
3-10 ビジネス要件の問題把握と施策検討ドキュメント
3-11 ビジネス要件のあるべき姿の定義ドキュメント(1) 実行計画書とAs-Is・To-Be図の作成
3-12 ビジネス要件のあるべき姿の定義ドキュメント(2) KPIの検討と目標施策体系図の作成
3-13 新たなITのRD
3-14 従来型ITのRD

第4章 従来型ITにおけるRDの実践~情報システム部門を中心に作成するドキュメント~
4-1 システム化要件の進め方
4-2 基幹システムでのRD実践
4-3 基幹システムでのビジネス要件
4-4 基幹システムのビジネス要件終了時のタスク
4-5 基幹システムの機能要件(1) 機能要件
4-6 基幹システムの機能要件(2) 画面、帳票

第5章 新たなITにおけるRDの実践~DXシステムで留意すること~
5-1 RDを進めるためのITスキル
5-2 デバイスと外部データのRDで必要なスキル
5-3 業務・情報系システムのRDで必要なスキル(1) システム構成要素とサーバーの設置場所
5-4 業務・情報系システムのRDで必要なスキル(2) クラウドの概要
5-5 業務・情報系システムのRDで必要なスキル(3) クラウドに必要なスキル
5-6 データ活用のRDで必要なスキル
5-7 AI、IoT、パッケージシステムのRD実践
5-8 AIによる画像判定システムのビジネス要件
5-9 AIシステムのシステム化要件
5-10 IoTによる温度管理システムのビジネス要件
5-11 IoTによる温度管理システムのシステム化要件
5-12 IoT温度管理システムの非機能要件とサービス選定
5-13 ワークフローパッケージ適用のRD

第6章 RDの開始に不可欠なこと~RDを起点にプロジェクトを立ち上げる~
6-1 プロジェクトの定義
6-2 プロジェクト体制の考え方
6-3 WBSの考え方
6-4 スケジュール作成とツール
6-5 スケジュールのフィージビリティ
6-6 計画時点の費用を見積もる
6-7 チームビルディングの方法
6-8 プロジェクトの管理項目

第7章 RDの管理方法~RDの監視とコントロール~
7-1 RD特有の監視項目
7-2 RDの品質対策
7-3 ドキュメントのトレーサビリティの確保
7-4 見積りと投資効果分析
7-5 要求の評価
7-6 RD完了の判断

第8章 RDのドキュメント作成~情報システム部門とITベンダーで共同して作成する~
8-1 システム化要件のRDドキュメント
8-2 画面遷移図と画面レイアウト
8-3 画面項目一覧と帳票レイアウト
8-4 データ構造設計(1) 概念データモデル、エンティティ一覧
8-5 データ構造設計(2) CRUD図、管理対象分類図
8-6 バッチ処理一覧と外部インタフェース一覧
8-7 非機能要件書(1) 非機能要件の整理、非機能要求グレードの使い方
8-8 非機能要件書(2) 可用性、性能・拡張性
8-9 非機能要件書(3) 運用・保守性、移行性
8-10 非機能要件書(4) セキュリティ
8-11 非機能要件書(5) システム環境・エコロジー、非機能要件書まとめ
8-12 現行システム構成図の作成
8-13 運用・移行・総合テスト計画の作成

第9章 RD前後のシステム開発工程~VP/SP・基本設計から運用・保守まで~
9-1 情報化構想立案とシステム企画:VP/SP
9-2 システム開発における基本設計:UI
9-3 システム開発における詳細設計:SS
9-4 プログラム構造設計、プログラミング、プログラムテスト:PS/PG/PT
9-5 結合テスト:IT
9-6 システムテスト:ST
9-7 運用テスト・移行:OT
9-8 運用・保守:OM
9-9 近年の開発トレンド

第10章 RD人材を育てる~DX時代のRD人材と求められるスキル~
10-1 DXへの対応
10-2 DX推進人材の役割と育成例
10-3 DXの人材像をイメージする
10-4 DX人材の育成
10-5 アイデアの創出と形成
10-6 デザイン思考によるビジネス企画
10-7 ユーザーの行動全体を重視する
10-8 RDプロフェッショナルになるために

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最終更新日:2024年03月25日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 049
図2-2の出典
出典: JIS「X 25010:2013(ISO/IEC 25010:2011)」(URL:http://kikakurui.com/x25/X25010-2013-01.html)をもとに作成
出典: 『JIS X 25010:2013 システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)―システム及びソフトウェア品質モデル』をもとに作成
2024.03.25
1刷 136
最終行
2刷
0011000
011000
2022.12.20