文房具を深める100のことば(高木 芳紀)|翔泳社の本
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文房具を深める100のことば


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798186955
定価:
2,200(本体2,000円+税10%)
仕様:
四六変・224ページ
カテゴリ:
ホビー
キーワード:
#趣味,#生活情報,#芸術その他,#イラスト集・作品集
シリーズ:
100のことば
紙の書籍

その世界にひたり、誰かに語りたくなる
文房具を愛する方に贈る1冊

好きなテーマについてもっと知りたい。日々すぎていく時間の中で、立ち止まって好きな世界にゆっくりとひたり、理解を深めたい。他の人にも知ってほしい、一緒に語りたい。そんな方に向けた新シリーズが始まります。テーマとなる事柄に造詣の深い著者が、その世界にまつわる多彩な「100のことば」をもとに文章をつむいでいきます。本のはじめからでなく興味のあるところから読むことができ、美しいビジュアルを添えた誌面は、贈り物にも最適。それぞれのテーマを愛する人はもちろん、これから知りたい人にもプレゼントしたくなる1冊です。

シリーズ1冊目となる本書のテーマは『文房具』。日本の文房具は、実用品でありながらも嗜好品としても広く愛される存在です。万年筆、ボールペンといった筆記具、情報を書き残すためのノートや手帳。心ときめく、シールや付箋、マスキングテープにスタンプ……。ついつい手にして買い集めてしまうという人も少なくありません。

本書は文房具メーカー代表である著者・高木芳紀さんが、100のことばを切り口に、文房具の世界を縦横無尽にご案内します。文房具の成り立ちやメーカーの歴史、懐かしのレトロ文具、手書きの世界、手帳・万年筆・インクのトリビア、さまざまな雑学、文具沼の住人や令和のトレンド、世界と日本の文房具について、また業界の過去と未来など、広くて深いステーショナリー・ワールドを堪能してください。

添えられた挿画は、ドイツ出身のイラストレーター、メッツラー・クレメンスさんによる描きおろし。事典の挿絵のように精緻なイラストが、100のことばに花を添えてくれます。パラパラと眺めても楽しめる、上製本の美しい1冊。お手元でぜひお楽しみください。

Contents(一部抜粋)
001 紙の前夜/004 聖典とつけペン/005 家康と鉛筆/013 伯爵の鉛筆/017 水先案内人と水兵さん/022 伊東屋とItoya/034 ファンシーグッズと女子/039 大人の手書きと道具/044 ノートデコ・手帳デコ/046 一人の手帳会議/054 乾かない万年筆/058 きっかけのご当地インク/060 ガラスペンとつけペン/063 郵趣の世界/068 箔押しの今昔/070 ダ・ヴィンチのノート/078 推し活と文房具/079 木軸ペンと中学2年生/086 即売会と限定品/097 インバウンドと文房具/100 文房具の未来

◆著者プロフィール◆
株式会社ノウト 高木 芳紀
文具&ノベルティ企画販売の株式会社ノウト代表。 扶桑社『文房具屋さん大賞』審査委員長。翔泳社『暮らしの図鑑 文房具』『暮らしの図鑑 紙もの』『暮らしの図鑑 筆記具 』監修。ラジオ・テレビ・雑誌など出演多数。トレードマークのボーダーシャツとハンチング帽から、爆笑問題の太田さんに命名されたあだ名は「フランスの泥棒」。

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好きなテーマについてもっと知りたい。日々すぎていく時間の中で、立ち止まって好きな世界にゆっくりとひたり、理解を深めたい。他の人にも知ってほしい、一緒に語りたい。そんな方に向けた新シリーズが始まります。テーマとなる事柄に造詣の深い著者が、その世界にまつわる多彩な「100のことば」をもとに文章をつむいでいきます。
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シリーズ1冊目となる本書のテーマは『文房具』。日本の文房具は、実用品でありながらも嗜好品としても広く愛される存在です。本書は文房具メーカー代表である高木芳紀さんが、100のことばを切り口に、文房具の世界をご案内します。

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添えられた挿画は、ドイツ出身のイラストレーター、メッツラー・クレメンスさんによる描きおろし。事典の挿絵のように精緻なイラストが、100のことばに花を添えてくれます。

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パラパラと眺めても楽しめる、上製本の美しい1冊は、贈り物にも最適です。文房具を愛する人はもちろん、これから詳しくなりたい人にもプレゼントしたくなる1冊です。お手元でぜひお楽しみください。

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001 紙の前夜/002 紙の発明/003 文房具と文具/004 聖典とつけペン/005 家康と鉛筆/006 金印とシーリングスタンプ/007 ハンコの色/008 蔵書印のロマン/009 毛筆と石筆と鉛筆/010 日本製の鉛筆/011 シャープペンシルの革命/012 王室とペン/013 伯爵の鉛筆/014 文房具メーカーと動物/015 ぺんてるとサインペン/016 三菱鉛筆と三菱財閥/017 水先案内人と水兵さん/018 コクヨは国誉/019 建築工具とマックス/020 プラスとアスクル/021丸善と文房堂/022伊東屋とItoya/023 ボールペンインキと日本人/024 カラーペンの世界/025 はだいろの鉛筆/026 E E 、E B 、F 、H B/027 パンと消しゴム/028 壊れない文房/029 マスキングテープと3人の女性/030 シールと剥離紙/031 付箋とポスト・イット製品/032 かわいいはんこ沼/033 文房具とタイムマシン/034 ファンシーグッズと女子/035 算盤と電卓/036 虫眼鏡の魅力/037 紙のお道具箱/038 オフィスの家具/039 大人の手書きと道具/040 自分の美文字/041 手帳コツコツ組とスカスカ組/042 連用日記の憂鬱/043 手書きの速度/044 ノートデコ・手帳デコ/045 オリジナル原稿用紙/046 一人の手帳会議/047 手書きの味わい/048 紙の変態/049 ノートの裏抜け/050 紙と筆記具のマッチング/051 文豪と万年筆/052 文房具と毛細管現象/053 調印式と記念ペン/054 乾かない万年/055 モンブランと仏壇/056 金ペンと鉄ペン/057 セルロイドとエボナイト/058 きっかけのご当地インク/059 文化としてのインク沼/060 ガラスペンとつけペン/061 インクの3S/062 インク沼の次/063 郵趣の世界/064 郵便局と風景印/065 文通のコスパ/066 製本の種類/067 コデックス装のひみつ/068 箔押しの今昔/069 ペンは剣よりも強し/070 ダ・ヴィンチのノート/071 廃刀令とベルヌーイ螺旋/072 ローラーボールと大統領/073 昔の名残/074 SNSと文房具/07 5 作家ペンとカンペセット/076 名前のわからない文房具/077 ファイルとホルダー/078 推し活と文房具/079 木軸ペンと中学2年生/080 鉛筆の香り/081 文房具コレクターとセラピー/082 文房具モチーフもの/083 名入れ文具のよろこび/084 ひきだしと文具箱/085 ミュージアムグッズ無双/086 即売会と限定品/087 文具女子という趣味/088 備災と文房具/089 ワークショップのすすめ/090 文房具のアワード/091 ノベルティの王様/092 文房具店員のためいき/093 問屋さんとバイヤーさん/094 有隣堂しか知らない世界/095 世界の文房具好きさんたち/096 台湾と韓国と日本と/097 インバウンドと文房具/098 文房具とコロナ/099 民俗学と文房具/100 文房具の未来

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 書籍の種類:

最終更新日:2025年06月18日
ページ数 内容 書籍修正刷 電子書籍訂正 発生刷 登録日
031
上段4行目、6行目、10行目
世界初のノック式のシャープペンシル 0.5ミリ その後も69年には
ノック式のシャープペンシル 0.5ミリ、0.7ミリ その後も68年には
2刷 1刷 2025.05.19
045
後ろから6行目
彼らの抑さえきれない
彼らの抑えきれない
2刷 1刷 2025.06.11
045
上段うしろから4行目
ででしょう。
でしょう。
2刷 1刷 2025.05.19
101,102,110,115,213,217,219
101P下段:最後から五行目 102P:最後の行 110P:最後の行 115P:最後の行 213P上段:最後の行 213P下段:最初の行 217P下段:二行目 217P下段:七行目 217P下段:最後から四行目 219P下段:七行目 219P下段:七行目 219P下段:最後から六行目
101P下段:最後から五行目 「色の彩度だけ合わせれば」 102P:最後の行 「わたくし」 110P:最後の行 「なのです。」 115P:最後の行 「マッチングでした。」 213P上段:最後の行 「見せられた」 213P下段:最初の行 「なぜそこまで詳しいのかの答えはやはり~」 217P下段:二行目 「今回この本~」 217P下段:七行目 「気がしたのです。」 217P下段:最後から四行目 「消滅」 219P下段:七行目 「できるならば」 219P下段:七行目 「マニアックな文房具の高みを目指していきたいと、」 219P下段:最後から六行目 「サブカルが文化になり、世界からの求心力が増すはずです。」
101P下段:最後から五行目 「色の彩度を合わせることで」 102P:最後の行 「わたし」  110P:最後の行 「であります。」  115P:最後の行 「チェックでした。」 213P上段:最後の行 「見せられる」 213P下段:最初の行 「そして、なぜそこまで詳しいのか?答えはやはり~」 217P下段:二行目 「そして今回この本~」 217P下段:七行目 「気がしました。」 217P下段:最後から四行目 「消失」 219P下段:七行目 「できることならば」 219P下段:七行目 「マニアックでハイレベルな文房具の高みを目指すべきだと、」 219P下段:最後から六行目 「サブカルは文化になり、世界からの求心力も増すはずです。」
2刷 1刷 2025.06.18