天野 祐介 著
アジャイル開発。それは、小さく作り、改善を繰り返しながら、変化に対応していくソフトウェア開発の考え方です。しかし、その手法を実際の現場に根づかせるのは簡単ではありません。
今ではアジャイルな開発文化で知られるサイボウズも、その道のりは決して平坦ではありませんでした。
本書は、サイボウズ史上初のスクラムマスターとしてアジャイル開発を同社内に広げていった著者が、正解のない状況で試行錯誤を重ね、チームと組織を変えていくまでの軌跡を赤裸々に描いたドキュメントです。
本書に描かれるのは、きれいな成功物語ではありません。
経験者ゼロで始めたスクラムは大混乱。正しいやり方に固執するあまり、周囲とは衝突。無謀とも思える目標を掲げては壁にぶつかり、何度も自分のやり方を疑う……。
それでも、その野蛮で泥臭い挑戦は、一つの開発チームにとどまらず、やがて開発組織全体、さらには会社のさまざまな部門へと広がっていきます。
人と組織が変わるとき、その裏側では何が起きているのか。失敗、衝突、葛藤、迷走――。サイボウズで実際に起きた組織変革を生々しく追体験しながら、あなた自身の「野蛮な心」に火をつける一冊です。
【著者】
天野 祐介(あまの・ゆうすけ)
スクラムマスター/アジャイルコーチ。サイボウズで16年にわたりkintone開発と社内スクラム導入を主導し、アジャイル文化を醸成。並行して複業で個人事業主のコーチとして多様な組織を支援。RSGTなどカンファレンス登壇多数。東京から仙台へ拠点を移し、スクラムフェス仙台を創設し地域コミュニティ活性化に寄与。現場での実践と個人・組織の変革に情熱を注ぎ、現在はサバティカルで執筆と講演に注力。
【目次】
プロローグ とある漫画喫茶にて
第1章 エンジニアは聖域にいる
第2章 教科書の中にある理想
第3章 スクラムではない何か
第4章 エンジニア、正しさに溺れる
第5章 野蛮な仲間が生まれるとき
第6章 草の根から組織を揺らす
第7章 チームワークの理想は終わらない
第8章 野蛮さはその姿を変えて
プロローグ~とある漫画喫茶にて~
第1章 エンジニアは聖域にいる
第2章 教科書の中にある理想
第3章 スクラムではない何か
第4章 エンジニア、正しさに溺れる
第5章 野蛮な仲間が生まれるとき
第6章 草の根から組織を揺らす
第7章 チームワークの理想は終わらない
第8章 野蛮さはその姿を変えて
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