出石 聡史 著
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受託開発が当たり前となった昨今、外部企業からの依頼を受けて開発を担う機会は増え続けています。
しかし、他社が絡む開発では常識や文化、さらには言語の違いなどが原因でトラブルが多く発生し、気づけば“炎上案件”に陥っていることも少なくありません。
・勢いで受注した案件に、想定外の技術課題が潜んでいた
・契約前に開発を始めた結果、案件そのものが消滅した
・要件が膨張し、気づけば赤字案件に転落していた
本書は、このような受託開発の現場で起こりがちな「失敗」を集めた事例集です。
架空の開発現場を舞台に「見積もり・契約」「要件定義」「オフショア開発」「納品」などに潜む落とし穴を全42篇収録。著者の実体験をもとにした、フィクションとは思えない臨場感抜群のエピソードの数々を通して、失敗をどうすれば回避できるのかを解説します。
★★★★★★★★★★
開発を“託される”のは、なぜこんなにも難しい?
受託はしても受難はするな!
著者史上「最大の失敗」が、あなたに迫るッ!
【収録エピソード(一部抜粋)】
●予算内で可能です「できます症候群」
●技術がなくても可能です「できます症候群(重篤化)」
●契約前に見切り発車「フライング受託」
●互いの言葉が通じない「テキストベース誤読要件」
●現世の常識を超えてくる「異世界仕様」
●いつでもオールグリーン「壊れた青信号」
●遅れなどなかった「進捗とんち職人」
●認識は人それぞれ「十人十色品質」
●バグこそありますが「エクスキューズ納品」
●責任のなすりつけあい「エビデンス発掘現場」
●不具合に付け込まれる「バグの身代金」
●その人はもういません「渡り鳥技術者」
第1章「見積もり・契約」で失敗
01:力量を試されている「受託採用試験」
02:予算内で可能です「できます症候群」
03:技術がなくても可能です「できます症候群(重篤化)」
04:契約前に見切り発車「フライング受託」
05:その予算、まだ削れる「そろばん指向開発」
06:指示命令は誰から?「双頭の上司」
第2章「要件定義」で失敗
07:要求仕様書がない「口伝開発」
08:願望しか書いていない「お気持ち仕様書」
09:互いの言葉が通じない「テキストベース誤読要件」
10:あえて仕事は増やさない「戦略的未仕様」
11:動くかどうかは運しだい「非機能要件占い」
12:爆弾が紛れ込む「こっそり他社依存」
13:それ本当に必要?「見栄っぱり機能」
第3章「オフショア開発」で失敗
14:テストが通ればいい「はりぼて構造設計」
15:内部構造が溶けていく「デスファクタリング」
16:勇敢と無謀は違う「非実力派チャレンジャー」
17:現世の常識を超えてくる「異世界仕様」
18:いつでもオールグリーン「壊れた青信号」
19:遅れなどなかった「進捗とんち職人」
20:本当にあったんだ「実写版・人月の神話」
21:褒めるしかできない「高評価頂戴圧力」
22:手遅れになって現れる「ステルス進捗遅れ」
23:そもそもゴールが違う「見かけの共同戦線」
第4章「納品」で失敗
24:認識は人それぞれ「十人十色品質」
25:勝手に思い込んでいた「勘違い仕様」
26:バグこそありますが「エクスキューズ納品」
27:バックドアが開いている「トロイの木馬納品」
28:本番環境で動かない「デスクトップ上の空論」
29:責任のなすりつけあい「エビデンス発掘現場」
第5章「運用・保守」で失敗
30:市場で不具合が出まくる「仕様書外バグ」
31:不具合に付け込まれる「バグの身代金」
32:完成したら即解散「多忙な傭兵団」
33:その人はもういません「渡り鳥技術者」
34:うまくいくかは人次第「おみくじアサイン」
35:作ったからわかるよね?「お任せバージョンアップ」
第6章「委託」で失敗
36:ステキすぎる「キラキラベンダーズ」
37:この金額でお願いします「皮算用委託」
38:プロならわかるよね?「以心伝心仕様」
39:だまって契約に従え「隷属委託」
40:誰も幸せにならない「サプライズ納品」
41:不具合も治せない「ベンダー中毒」
42:蘇らされるリーダー「死霊のプロジェクト」
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