イノベーションの普及 電子書籍(エベレット・ロジャーズ 三藤 利雄 三藤 利雄)|翔泳社の本
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イノベーションの普及


翻訳
原著

形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798147932
価格:
5,280(本体4,800円+税10%)
カテゴリ:
経営・マーケティング
キーワード:
#経営,#起業・開業,#人材・組織,#ビジネス教養
電子書籍

第一人者の集大成!

本書は初版刊行時から40年を経て現在(2007年)第5版、5,000以上の文献の分析を重ね、最新の研究やトピックを盛り込み、「イノベーションはどのように伝播していくのか?」という問いに理論的かつ経験的に解明する。
コミュニケーション、マーケティング、コンピュータ・ネットワークの社会的利用、開発経済などの基礎理論を知る上で必携の書である。
新技術、新製品、新ライフスタイルなどのイノベーションは社会に新たな選択肢や手段を提供することで「不確定性」を増大させる。
インターネット情報機器はどのように流行し、そして世界的なテロ行為はどのように伝わっていったのか。
このような新たな不確定性に対処するために人々は「情報探索」を行なうように動機づけられるのである。

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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(翔泳社)

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 書籍の種類:

最終更新日:2023年06月15日
ページ数 内容 書籍修正刷 電子書籍訂正 発生刷 登録日
001
第1章 章扉 最終行
『王子』
『君主論』
7刷 1刷 2020.01.09
013
図1-1 ドボラックキーボード

(画像クリックで拡大)

(画像クリックで拡大)

※リフローEPUB場合、第1章「普及とは何か?」の「ドボラック・キーボードが普及しないわけ」内に該当箇所があります。
1刷 2023.06.15
052
7行目
社会システムの成員の間に合意が形成されることによって、ノベーションを採用するか否かの選択が行なわれる。
社会システムの成員の間に合意が形成されることによって、ノベーションを採用するか否かの選択が行なわれる。

イノベーションの「イ」が抜けておりました

※リフローEPUBの場合、第1章の最後の小見出し「4◆社会システム」の3つ目の段落該当箇所になります。
4刷 1刷 2012.05.29
531
正誤表と刊行物Q&Aの
http
https
1刷 2022.07.19

感想・レビュー

Kiyoshi Utsugi さん

2019-10-13

米国で「Diffusion of Innovations」の第5版として2003年に出版されたものの日本語版になります。 第5章の「革新性と採用者カテゴリー」において、 ・イノベーター ・初期採用者 ・初期多数派 ・後期多数派 ・ラガード の話が展開されています。 ただ、ここではキャズムは想定されていません。 また第5版は比較的最近なので、デジタルデバイドやICTにも触れられています。 この本は、ジェフリー・ムーアの「キャズム」の中で紹介されていたので、そこで知りましたが中々読み応えのある本でした。

このこねこ@年間500冊の乱読家 さん

2021-07-25

⭐⭐⭐ イノベーター理論の提唱者エベレット・ロジャーズの代表作。 アーリーアダプターやラガードのグラフが有名ですが、あれ自体はロジャーズの研究のほんの一部に過ぎないことがわかりました。 テクノロジー以外の普及にも適用できるとわかったのも、大きな収穫でした。

papercut さん

2021-01-31

結局、一ヶ月立たずに精読で再読。これは非常に勉強になる本。広く「イノベーション」という概念が「社会」に普及することに関わるあらゆることを丁寧に論じている。ビジネス的に言えば、イノベーションを広げていく使命を持つときは多く、その場合への示唆の材料がいろいろ埋め込まれている。マーケティングとかファシリテーションとか個別技術も大事だが、この本で統一的な大本を抑えておくのは思考の底上げになるだろう。