社員インタビュー:Webメディア編集者

福島 芽生(Webメディア編集者)

書籍編集からWeb編集の道へ

― 翔泳社に入社した経緯を教えてください。

前職は、自費出版を手掛ける出版社で書籍編集をしていました。そこで2年間働いていたのですが、さまざまなジャンルの作品に携われる一方で、自主的に企画を立てコンテンツ作りをする機会がなかなかなく、若いうちにもっと経験を積みたいと思い、2018年2月に翔泳社に入社しました。入社後は、Webメディアの「MarkeZine」に配属となり、現在に至ります。

― 面接を受ける時点で、Webメディア志望でしたか?

前職の経験を活かし、最初は書籍編集志望で面接を受けていましたが、面接の場でWebメディアの話を聞き、興味を持ちました。MarkeZineはWebだけでなく、雑誌やイベントも手掛けていますし、書籍の出版にもチャレンジできると聞いたので、選考の途中でWebメディア編集志望に切り替えました。

知識よりも興味が大事 自分の強みを活かせる職場

― 現在、MarkeZineでどのような業務を担当しているか教えてください。

MarkeZineはマーケター向けのWebメディアで、私はウェブ記事と定期誌『MarkeZine』の企画編集に加え、「MarkeZine Day」というリアルイベント(※現在はオンライン開催)にも携わっています。

Webメディアを実際に担当するようになり、書籍出版とのスピード感の差に最初は驚きました。書籍は1冊制作するのに半年ほどかけますが、Webの記事は2週間から1ヵ月で世に出て、SNSなどですぐに反応を得ることができます。そこに面白さを感じましたし、前職の経験を活かした紙媒体に携われるのも楽しいです。

― 入社してすぐに仕事に馴染むことができましたか?

最初は戸惑った部分もありましたが、だんだんとそれが楽しさに変わっていきました。マーケティングの専門知識はほぼない状況で入社しましたが、先輩社員の皆さんが指導してくれますし、取材対象者の方々もわかりやすく説明してくださるので、実務の中で知識をつけることができました。もちろん自分で社内にある書籍や過去の記事などを読んで勉強もしましたが、知識以上に興味があるかどうかが重要だと思っています。

翔泳社のWebメディアは、専門メディアが多いので「知識がないといけない」と身構える方もいるかもしれませんが、マーケティング未経験の状態で入社した私にも務まっているので、「大丈夫」とお伝えしたいです。知識や経験があるに越したことはないですが、私は専門知識がない入社当初の自分でもわかる言葉で原稿を書くように意識しています。取材対象者の方から「わかりやすい記事ですね」とお声をいただけることもあり、経験のなさを逆に自分の強みとして活かせていると感じています。

これからは自分がMarkeZineのブランドを作る立場に

― 翔泳社に入って嬉しかったこと、仕事でやりがいを感じたことはありますか?

記事やイベントなどにかかわる社外の方々が喜んでくれたり、そこから次の仕事につながったという話を聞いたりすると、とてもやりがいを感じます。以前、あるマーケターの方を取材し記事化した際に、その方が「普段は褒めないけど、褒めます」と言ってSNS上で絶賛してくれたのはとくに嬉しかったですね。「頑張って良い仕事をしても気づかれないことは多い。それをほかの人にも知ってもらいたかった」と言ってくださったのが、心に残っています。

また、自分が携わった記事に対する反響がすぐに返ってくるところもこの仕事の醍醐味ですね。私はSNS上での反応を必ず見るようにしています。読者の方々が感想とともに記事をシェアしてくださるので、皆さんが今何に興味をもっているのか、記事のどの部分が響いたのかがダイレクトに伝わってきますし、着実に自分の糧となっています。

― 翔泳社で働く醍醐味を教えてください。

翔泳社は、やってみたいと思ったことに何でも挑戦できる会社だと思います。編集した企画はほぼ好意的に受け取ってもらえるので、興味があること、話を聞いてみたいと思う人に取材できるのは、とても楽しいです。普段、私のような若者にはここまで話してくれないだろうと思うような方からも、MarkeZineの編集者をしているからこそ話を聞くことができます。ここまでブランドを築き上げてくれた先輩方に感謝しつつ、MarkeZineがこれからも長く愛されるように、自分も貢献していきたいです。

― 具体的にどう貢献していきたいと考えていますか?

MarkeZineは、マーケティングに明るい方だけでなく、これからマーケティングを学ぶ方、マーケティング関連部署に突然配属になったような方にも役立つメディアです。マーケティング知識ゼロの状態からMarkeZine編集者になった私なりの経験を活かし、大学生や若年層などより幅広い層の読者を獲得できるコンテンツを今後たくさん作っていきたいと考えています。

若手の挑戦に寛容 編集長も夢ではない

― どんな人が翔泳社に向いていると思いますか?

自発的に動ける方には、とても向いている会社です。MarkeZine編集部には、マーケティング経験がある人、記者や編集の経験を持つ人など、さまざまな個性を持つ人が揃っています。その個性がコンテンツの多様性につながっていると思うので、自分の強みを活かせる場所がどこかに必ずあるはずです。

私自身、新卒で就職活動をしていた際は選択肢があることを知らず、アウトプットの形としてわかりやすい書籍を選びましたが、翔泳社に入社して企画をアウトプットする方法はいくらでもあると気づきました。周りには、新たに動画や音声コンテンツの発信にチャレンジする人もいて、やろうと思えば可能性はいくらでも広げられると実感しています。近年は新しいメディアが続々と生まれ、若手で編集長になることも夢ではありません。男女問わず働きやすく、実際に女性の編集長も数多くいます。私も編集長を目指しながら、さまざまな挑戦を続けていきたいです。

インタビューを終えて:木原 静香(Webメディア編集者)

普段、電話の取次などでやりとりすることはあっても、なかなかじっくりとお話する機会はなかった福島さん。これまでのキャリアやMarkeZine編集部の仕事の醍醐味を聞き、翔泳社で働くことの面白さを改めて実感することができました。

福島さんが言う通り、翔泳社はアウトプットの形にこだわらずさまざまな仕事にチャレンジできる環境があると、転職して1年あまりの私自身も感じています。自分のこれまでのキャリアや個性、興味を活かした記事作りや企画、挑戦を今後も続け、より読者の共感を得られるメディア、多くの人に愛されるメディアを新たに入社する人たちも含め、一丸となって作り上げていけたらと思います。

インタビュアー&執筆:木原 静香(メディア編集部)/ 撮影:市川 証

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