社員インタビュー:Webメディア編集者

道上 飛翔(Webメディア編集者)

前職の頃から読んでいたMarkeZine、たまたま見つけた採用募集記事をきっかけにメディア側へ転身

― 入社までの経緯を教えてください。

前職ではインターネット広告会社の営業をしており、その当時から翔泳社のマーケター向けWebメディア「MarkeZine」を読んでいました。そのときに、たまたま記事の中で「MarkeZineの編集者を募集しています」と書かれているのを見つけました。自分のやっている業務に関する内容をMarkeZineからよく学んでいたので、今度はメディア側として読者に良い情報を届けるお仕事も面白そうだなという好奇心から翔泳社を受けました。

― はじめは営業をされていたんですね。「編集者」を目指していたのでしょうか?

いいえ。その当初は「編集者」がどんなことをしているのか分かりませんでした。第二新卒として入社したので、配属先が広告営業や書籍の営業になるかもしれないと言われていました。そのため、メディアのコンテンツ作りに携わりたい気持ちはありつつも、そこまで編集に強くこだわっていたわけではありませんでした。入社以降、先輩上司からいろいろなレクチャーを受けていく中で「やっぱりMarkeZineの編集をやりたいな」という思いが芽生えましたね。研修を受けた後、MarkeZineの編集部に配属となり、今年で6年目になります。

仕事の醍醐味は「自分が会いたい人に会いに行けて、それが読者に喜んでもらえること」

― 現在担当している業務について教えてください。

現在は副編集長として、 MarkeZineのメディア企画編集と定期購読誌というサブスクリプション型のサービスの運営をやっております。また、「MarkeZine Day」というスポンサー型のイベントのオーガナイザーとして、イベント全体の取り仕切りも行っています。

― これまでの仕事の中で感じたやりがいやうれしかったことを教えてください。

仕事の中での一番のやりがいは、自分がお話を伺いたい人に、実際に会いに行って取材ができることです。メディア側にいれば、企画次第で様々な企業や特定の個人に取材することが可能になります。

一番印象に残っているのは、私が大好きなマキシマム ザ ホルモンというロックバンドの歌と6弦と弟であるマキシマムザ亮君にインタビューしたことです。元々取材してみたいと思っており、企画を立て、調整をして実現しました。MarkeZineはマーケター向けの媒体なので、企業に属した方に取材させていただくことが多いのですが、こういったクリエイティブなアーティストの方がMarkeZineに出てくださったときに「まさかのMakreZineに亮君!?」など、SNS上で読者の方から反響をいただきました。さらにPV数も良かったので、自分が会いたい人に会いに行けて、かつ読者に喜んでもらえる企画を立てられたという点では、大変嬉しかったですね。

「MarkeZine」は、広告/マーケティングの最新動向がわかる、マーケター向け専門Webメディア。

今後も自分の関心ごとと絡めながら、読者のためになるコンテンツを作っていきたい

― 今後の目標を教えてください。

MarkeZineの副編集長になって1つ視座が上がったのもあり、やはりMarkeZineをマーケティングに携わる人にとって一番最初に想起されるメディアにしていきたいです。また、MarkeZineの記事を読んだことやインタビューを受けたことで会社内での評価が上がるなど、取材した人にもメリットが届けられるようにしたいです。読者の中で「マーケティングのことを学ぶならMarkeZineが一番だよね」と言ってもらえるようなメディアづくりを引き続きやっていきたいです。

そのためにも個人的には、自分が好きな人や自分の関心ごとを掘り下げて、読者に喜んでもらえる情報やコンテンツをもっと作っていきたいです。読者ニーズにあった情報だけを作るのも大事ですが、自分自身が知りたい、書きたい、聞きたいこともコンテンツにしないとつまらないと思うんですよね。翔泳社で活躍している多くの編集者は、自分の関心ごとと絡めながら読者のためになるコンテンツを作っていますし、そういった人が何人もいると結果的に編集部としてのオリジナリティが出てきます。

昔は素直じゃなかったからこそ、「素直な人と働きたいです」

― どんな人と一緒に働きたいですか?

シンプルに「素直な人」ですね。自分が間違っているものには、間違っていると認められる人、指摘を受けたらそれを実直に改善しようとできる人と一緒に働きたいです。素直であることは、指導する立場からしても教えやすく、お互いにとって良いことだと思います。もちろん教える側が明らかに間違っていたら間違っていると言ってもいいと思いますが、私の経験上、そうじゃないことが大半でした。入社した頃の自分は全然素直じゃなくて、「何でこんなことしなきゃいけないんだろう?」と思ったこともありました。いま振り返れば、あのとき先輩が言ってくださった言葉は正しかったなと思うことばかりなので、まずは素直に相手の言っていることを受けとめられる人が良いですね。

― この会社の編集者に向いているのはどんな人でしょうか?

「MarkeZine」に限って言えば、編集経験に限らず元々マーケティングに関わっていた人も歓迎します。マーケターにどういう情報が刺さるのかというのは経験者の方が分かっているので、より尖ったコンテンツを作れると思います。もちろん、編集経験がある方ももちろんウェルカムです。編集経験者であれば基礎知識さえ勉強すればおのずとその人の編集力や企画力が活きてくると思います。

また、翔泳社は書籍やWebメディア、イベントなどコンテンツを届ける形が多様なので、形にこだわらず自分で企画を立ててそれをどうデリバリーするかを考えられる人は楽しめると思います。最近だと、後輩の編集者が音声コンテンツを始めるなどこれまでできなかったデリバリーの形を作っていますね。

― この会社の良いところを教えてください。

変化への対応力が素晴らしいです。昨今の情勢になってからは早い段階でリモートワーク化を進め、今の時代に合った働き方ができているので大変ありがたいです。また、コンテンツを作る点においても、いい意味で「自由」だなと感じます。「まずやってみよう。やってみて良ければ続ける。ダメならやめて他のことをする」などのように、これまでになかったものでも自由にコンテンツを作って試すことができる環境があります。会社として新しいチャレンジを応援してくれる雰囲気があるのが良いですね。

インタビューを終えて:鍋島 英莉(Webメディア編集者)

道上さんとは担当しているメディアが違うので、どのような経緯で編集者になったのか、お話を伺う機会はあまりありません。そのため、道上さんが元々は編集者ではなく営業をされていたというお話を聞いて驚きました。私自身も前職では別の業種だったので、翔泳社には本当に、さまざまなバックグラウンドを持つ社員が多く働いているのだと知りました。

今回、未経験から入社したWebメディア編集者の先輩が、どのような過程で現在のように活躍されているのかを伺うことができ、自分のキャリアの励みにもなりました。私も、「自分の関心ごとで読者に喜んでもらえるコンテンツを作れる」編集者になれるよう、頑張っていきます。

インタビュアー&執筆:鍋島 英莉(メディア編集部)/ 撮影:市川 証

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