社員インタビュー:Webメディア編集者

松﨑 美紗子(Webメディア編集者)

入社のきっかけは背表紙、「本」と「パン」への興味が翔泳社との出会いを引き寄せた

― 入社までの経緯を教えてください。

翔泳社には2017年に新卒として入社しました。大学では商学部に所属していたのですが、学生の頃から好きなことが「本を読むこと」と「パンを食べること」の2つでした。

そのため、就活では本の背表紙を見て出版社を検索し、新卒でも編集者の募集がある会社を探しました。暮らしやライフスタイル系の書籍棚を見ていたときに、翔泳社の『みんなの日記』シリーズを見つけ、新卒でも編集者の募集をしているのを知って応募しました。翔泳社の面接ではパンの話ばかりしてしまったのですが、気づいたら最終面接に進んでいました(笑)。私の物事に対する人一倍強い熱量を買って頂いたのだと思います。

元々はアナログ人間、マーケティング分野の編集経験を経てBtoC向けWebメディアの編集を手掛ける

― 現在担当している業務について教えてください。

私は「みんなの暮らし日記ONLINE」という、ちょうど私が入社した年にオープンしたBtoC向けWebメディアの編集をしています。

いわゆる「丁寧な暮らし=自分の手には届かない」と思っていらっしゃる方が多いと思うのですが、そうではなく、日々のちょっとした工夫や知恵で「暮らしってこんなにも豊かになるんだ」っていう情報を記事にして届けられるように企画編集をしています。

「みんなの暮らし日記ONLINE」は、衣食住をテーマに、毎日の暮らしをきちんと楽しみたい人向けの情報発信をしている。

― これまでの仕事の中で感じたうれしかったことを教えてください。

タイムリーな話をひとつ挙げると、今回の新型コロナウイルス感染症の拡大で、多くの方が自宅で過ごす時間が増えたため、サイト全体のPVが大きく伸びたのですが、そこからおやつ作りやお家で楽しめるご飯作りなどのコンテンツが求められていることがわかりました。そこで、「おうちで楽しめるパーティーご飯」といった企画をしてみるとやはり反響が大きく、リアルタイムに役に立っているという反応を得られたのはとても嬉しかったです。

また、私は元々アナログ型人間でデジタルに関することはほとんど知らずに入社したのですが、新卒の頃は「MarkeZine」というマーケター向けの専門メディアに配属されました。「MarkeZine」にいた頃は、いろんな企業のビジネスの成功体験やデジタルの活用のノウハウを聞いていました。たとえば、成功している女性向けのBtoCメディアのビジネスモデルを取材する企画を立てて、読者ターゲットのペルソナやどういう運用をしているのかについて知ることができました。

メディア運営を事業的にどう成功させるのかといったところを「MarkeZine」で学べたおかげで、その知見を「みんなの暮らし日記ONLINE」にトレースしトライ&エラーできているので良かったと思っています。最初は希望していない、専門的な分野の編集が自分にできるか不安でしたが、自分なりにそこでできることを考えて行動していったからこそ、何とかこなせましたし、今の仕事に生きていると感じています。

「みんなの暮らし日記ONLINE」の成長に貢献することが目標、ゆくゆくは紙の書籍にも挑戦したい

― 今後の目標を教えてください。

「みんなの暮らし日記ONLINE」は事業としては投資フェーズです。初期からメディアグロースに携われるのはありがたいですし、今後の自身のWebメディア含め書籍含め編集者としてのキャリアに深く関わってくるのではないかと思います。まずは、「みんなの暮らし日記ONLINE」の成長に少しでも貢献することが一番の目標ですね。

そして、ゆくゆくは紙のほうにも挑戦して書籍を作ってみたいです。というのも、新卒の頃は書籍編集をしたかったんですよね。私の好きな編集者の方が、自分でWebメディアを立ち上げられているのを知ったときは「何であんなに本で精通されている方が Webのほうに行っちゃうんだろう?」と疑問に思っていましたが、今はWebメディアの編集を経験してWebはWebで良いところがたくさんあるなと感じています。紙もWebも一長一短の側面があるので、今後は両方をハイブリッドにできる編集者になれたらと考えています。

暮らし周りの物事を本気で話し合える仲間を増やしたい

― どんな人と一緒に働きたいですか?

個人的には暮らし周りの物事を自分と同じくらいの熱量で語り合える人が、周りでもっと増えればいいなと思っています。たとえば、「食パンはオーブントースターで温めるのか? それともグリルで温めるのか? フライパンで温めるのか?」みたいな話を本気で話し合える人がもっと増えればいいなと思っています。そんな仲間をどんどん増やしていきたいです。

― この会社の編集者に向いているのはどんな人でしょうか?

翔泳社の中で自分のやりたいことや、自分でやれることを見つけられる人が向いてるのではないでしょうか。たとえ1人でも、周りを巻き込むことで次々とWebメディアを立ち上げていらっしゃる方が多いので、自分で動ける力のある人が翔泳社に合っていると思います。

― この会社の良いところを教えてください。

自由な働き方ができるところです。新卒や中途など入社歴関係なく風通しが良く、休みも仕事をきちんとこなしていれば、裁量で取得しやすいです。また、現在フルリモートで働ける点も大変ありがたく思っています。特に、新型コロナウイルス感染症が拡大してから、会社からマスクが自宅に送られてきてたことにはびっくりしました! 本当にありがたくて、今も大事に使っています。

翔泳社はMarkeZineやECzineなどいろいろな専門分野に特化したメディアを持っているので、自分の好きな分野を見つけやすいのではないかと思います。

インタビューを終えて:鍋島 英莉(Webメディア編集者)

松﨑さんとは携わっているメディアが違うので、普段なかなか聞けないキャリアや仕事のお話ができてとても新鮮でした。私も未経験からWebメディアの編集者になったので、違うメディアとはいえ同じWebメディア編集者の先輩が、どのような過程を経て未経験の立場から現在のように活躍されているのかを伺うことができ、今後の参考になりました。

また、松﨑さんがこれまで会社の中で、ご自身のやりたいことを叶えるためにされてきた経験談や、「これが好き」と思えるものを大切にする価値観についても聞くことができ、自分のキャリアの励みにもなりました。私はまだ入社して1年ですが、松﨑さんのように努力を欠かさず、この会社で自分のやりたいことを実現していけたらと思います。

インタビュアー&執筆:鍋島 英莉(メディア編集部)/ 撮影:市川 証

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